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ロジャー・ウエスト

ろじゃーうえすと

ナムコ(バンダイナムコゲームス)が発売したアクションゲーム「スプラッターハウス」シリーズのキャラクター。
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概要編集


超心理学の権威である科学者。主に「ウエスト博士」の名称で呼ばれる。

天才的な頭脳の持ち主であった反面、自らの探求心の為ならば倫理を無視した行いにも躊躇を見せない等、危険なマッドサイエンティストとしての一面の強い人物であった。


「死者の蘇生」と言う人類未踏の研究に生涯を費やすも、その研究過程において人間の死体を用いた蘇生実験を行ったり、黒魔術や降霊術といったオカルト染みた奇行にも手を染める様になっていく等、どんどん恐るべき領域に踏み込んでいく。

その結果、研究の副産物としてデッドマンを始めとするゾンビの様な怪物やピギーマンの様な醜悪な改造人間が生み出され、更には悪霊をも呼び出すまでに至ったのだが、それらの暴走によって致命傷を負わされてしまった挙句、消息不明となった。


やがて、主を失った館である「ウエスト館」は、怪物達や悪霊が跋扈する恐怖の館「スプラッターハウス」と化し、大学で超心理学を学んでいたリック・テイラージェニファー・ウィルスの二人が迷い込んできた事で、物語は始まる。


なお、作中でウエスト本人は登場していないが、製品版の取扱説明書にてビジュアルは描かれており、ボサボサ頭に髭面と、いかにもマッドサイエンティストな面構えをしている。


Part2で明かされた事実編集

『Part1』にて、古代の精霊の宿った仮面である「ヘルマスク」の力を借りて怪物や悪霊達と戦ったリックであったが、ジェニファーを救うのは叶わずに終わった。


しかし、それから3ヶ月後の『Part2』にて、再び現れたヘルマスクからジェニファーがまだ死んでいない事実と、焼けて廃墟となったウエスト館に「隠された館」への道があり、そこにジェニファーを復活させる手掛かりがある事を聞かされた結果、ジェニファーを取り戻したい一心でリックは再びヘルマスクの力を借り、廃墟となったウエスト館を訪れる。

そして、「隠された館」を見つけ出し、乗り込んだ先の研究室でリックを待ち受けていたのは、醜悪な姿へと変貌したウエスト本人であった。


実はかつての惨劇でウエストは完全に死んでおらず、ゾンビの様に腐乱した姿でしぶとく生き永らえつつ「隠された館」に潜伏していた。だが、その変わり果てた姿からも、現在のウエストが自我を保っているのかどうかは分からない状態である。

少なくとも自らの研究への執着心だけは残っている様で、前作に登場しなかった怪物達や「隠された館」に徘徊する怪物達、そして「隠された館」そのものは、ゾンビ化した後のウエストによって生み出された産物なのだろう。


研究室に乗り込んできたリックと対峙した際は、マッドデッドに護衛させつつ、空気に触れると燃える薬品の入ったフラスコやマッドデッドの入ったフラスコを投げつけて必死に抵抗する。

しかし、所詮はゾンビ化によって無理矢理に生き永らえているだけの状態だった為に身体は貧弱そのもので、最後は追い詰められた末に、自らの所業によって人生を狂わされたリックに引導を渡される形で因果応報な結末を迎えた。

なお、死亡パターンは複数あり、「単純にパンチやキック一発で頭部を破壊されて死亡する」と「薬品の入ったフラスコを投げつけられて焼死する」の二通りとなっている。


その後、リックはジェニファーを生き返らせて取り戻す事に成功し、主であるウエストを失った「隠された館」も崩壊。忌まわしき研究が原因で生まれてしまった「スプラッターハウス」は、完全に滅び去る事になった。

しかし、ジェニファーを生き返らせる過程でリックは禁断の封印を解いてしまった結果、封印された邪神が蘇る事態となった為、彼の戦いは『Part3』へと続く事になる。


関連タグ編集

スプラッターハウス マッドサイエンティスト ゾンビ

諸悪の根源 だいたいこいつのせい

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