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概要編集

ウエスト博士によって造られた改造人間で、両腕にはチェーンソーが埋め込まれ、異様に赤く染まっているのが特徴。

頭部には袋を被っており、素顔は窺えないが、醜悪な身体を見るとおそらく人に見せられる様な顔では無いと思われる。

インパクトのある外見に加えて商品パッケージにも描かれている事から、スプラッターハウスのボスキャラクターの中でも知名度は非常に高い。


ちなみに名前の「ピギー(Piggy)」とは英語で「豚」を意味しており、名前を和訳すると「豚男」という事になる。


劇中の活躍編集

原作編集

ステージ3『庭園』に登場するボスキャラ。倒さないとウェスト邸に入る事が出来ない事実からも、「館を守る番人」とも言える存在。

チェーンソーによる斬撃はリーチが広く、接近戦ではリックの攻撃範囲外から一方的に斬りつけてくる。そのうえ高い跳躍力と耐久力(リックのパンチ20発分に相当)でプレイヤーを翻弄する難敵。普通に殴り合おうとすると、為す術もなく斬り殺される可能性が高い。


ただし、ステージ道中に落ちているショットガン(1発でパンチ2発に相当)を使えば簡単に倒せる。ボス戦前に落ちている一丁(8発装填)だけでは倒しきれないので、ステージ序盤に落ちているショットガンの弾を温存しつつボスエリアまで運ぶことが『庭園』の定石攻略法と言える。


道中のウォーターハンドに捕まった等の理由でショットガンを失った場合、スライディングの直撃(パンチ2発×2回HIT)を5回当てる事でも倒せる。反転しながらスライディングを繰り出す「逆スラ」なら更にダメージを与えやすいが、どちらもコマンド入力がシビアなのが難点。


総じて初心者プレイヤーに対する大きな壁と言える。


リメイク版『SPLATTER HOUSE』編集

原作同様、ウェスト博士によって作り出された改造人間という設定で、工場のステージとなる『Phase4』のボスとして登場。

大まかな外見は変わらないが、原作よりも肥満化している等、「ピギーマン(豚男)」という名前により近い醜悪な外見となっている。この為か、原作の様な跳躍力は失われているものの、基本動作に関しては原作よりも俊敏になっており、凄まじいパワーも発揮する。


工場ステージにてエレベーターで移動するリックを襲撃。両腕のチェーンソーでエレベーターのドアを難無く破壊し、リックへと襲い掛かる事になる。

ボス戦では2回の連戦となり、最初はエレベーター内で拾ったショットガンを用いて、原作通りの横スクロールアクションを展開する。ショットガンを用いている内は有利に立ち回れるが、本作ではショットガンだけで倒すのは不可能となっており、弾切れになった後は近接戦闘で挑まざるを得なくなるが、チェーンソーによる大振り攻撃は大ダメージを避けられない為、タイミングをよく見て攻撃しなければならない。

2戦目においては3Dアクションでの戦闘となる。原作の様に高い跳躍はしないが、動きに関しては非常に俊敏で、移動スピードが速い上にチェーンソーによる大振り攻撃を繰り広げる為、タイミングをよく見て攻撃に移らないと返り討ちに遭う。

一定以上のダメージを受けると、リックによって左腕のチェーンソーを無理矢理もぎ取られる事になり、それを装備したリックとのチェーンソー同士による凄まじい残虐ファイトを展開する事になる。

そしてリックに敗れると…詳細はゲームの動画等で。


関連イラスト編集

センシティブな作品センシティブな作品


関連タグ編集

スプラッターハウス

改造人間

チェーンソー

レザーフェイス:チェーンソーつながり、恐らく元ネタ。

チェンソーマン:チェーンソーつながり、こっちは頭から生えている。

ジェイソン・ボーヒーズ:リックと同じくモチーフとなっているキャラクター。リックが「ホッケーマスクを被っているジェイソン」をモチーフとしているのに対し、ピギーマンは「初期の麻袋を被ったジェイソン」をモチーフとしている。

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