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ヤトノカミの編集履歴

2023-12-16 12:21:57 バージョン

ヤトノカミ

やとのかみ

夜刀神のカナ表記。本項では劇場版作品『ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂』に登場するヤトノカミについて解説する。

もしかして

龍王ヤトノカミ…『女神転生シリーズ』のキャラクター。

概要

CV:藤田淑子(少年体)、小杉十郎太(青年体、完全体)


伝承ではその姿を見た者は一族もろとも滅んでしまうとされる、角が生えた蛇神。

アニメ第5作劇場版『日本爆裂!!』のボス敵であり、妖怪を超えた「古代妖怪」として登場。劇場版は第5作最終話の後日談で、時系列的には第5作で鬼太郎たちが最後に戦った敵となった。

登場は、5期の製作段階から既に決まっていたらしく、5期の初期オープニングではヤトノカミのシルエットをした脅威に対し鬼太郎が立ち向かうシーンが描かれる形で伏線が張られていた。


性質は極めて凶暴で、やむ終えない事情がない限りは殺す事と奪う事しか考えない。

全体的にヤマタノオロチに近い姿をしているが、鬼太郎シリーズ屈指の巨大妖怪であるダイダラボッチすら人形サイズに見える程の全長数十キロメートルはあろうかという尋常ではない巨体で、一瞬で都市を滅ぼし、山をも一撃で砕く。その大きさは高層ビルを含む都市と山がまるごと瞳の中に収まる程であり、巨人や怪獣という例えすら足りない程である。

作り物の体でさえ鬼太郎を死の寸前まで追い込む程で、完全体なら三日もあれば地上を滅ぼせるとされ、閻魔大王でも封印するのがやっとだったという、まさしく規格外の存在。

口から吐く紫色の息は。生きとし生ける者全てを石にしてしまう。


遥か昔に一度姿を現したが、閻魔大王の渾身の力で肉体は大霊山に封印され、二度と復活できないように八つある魂のうち一つを人間の心の中に隠された。

人間の強い心の絆がある限り絶対安全の隠し場所のはずだったが(現在は風祭華の中に魂が存在する)、時代が経つと共に人の心が荒み、かつて無いほどに絆が弱った事で不完全ながらも少年の姿で復活。自身の肉体を完全に復活させて人間も妖怪も全てを滅ぼそうと企んだ。


劇中の様相

妖力で風祭家の人々の記憶を操作して華の存在しない弟・京夜(きょうや)として風祭家に潜入し、弟を演じながら華の絆を徐々に壊す計略を実行し、最後は風祭家の人々から華の記憶を消して彼女を絶望させることで絆を壊すことに成功する。

華の心の絆が壊され封印の力が弱まった際は、その巨体から発する邪悪な妖気の影響で妖怪の世界と人間界の境界が歪んで多くの妖怪が街に出現し、地中から大量に噴出した妖気で妖怪達の妖力を暴走させた。


不完全な変異体と言える少年体は下半身が蛇の形をしており、牙の無限毒は喰らったが最後、永遠に苦しみ続ける恐ろしい毒で鬼太郎を苦しめたが、ねずみ男が埋葬を装って土に埋めたおかげで鬼太郎は毒が抜けて助かった。

少年体から脱皮することで姿を変えた青年体は両腕が蛇となっており、両腕や尾を自在に伸縮させ肉弾戦で鬼太郎を圧倒し、武頼針による攻撃で大ダメージを負うものの大蛇女が華から魂を手に入れた為、本体である七つの魂の欠片となって肉体に戻り完全復活を遂げる。


大霊山に集結した鬼太郎ファミリーや妖怪四十七士を容易く一蹴するが、魂の一つが華の魂と一体化していた事を鏡爺に利用され、彼の最後の力で華が母親との絆を取り戻し脱出した事によって弱体化。

最期は鬼太郎と妖怪四十七士が繰り出した、地獄究極奥義の頂点・列闘星覇の莫大なエネルギーに一瞬で体内を魂ごと焼き尽くされ、断末魔を挙げる間もなく石化し、砕け散った。


余談

  • 『妖怪大戦争ガーディアンズ:平安百鬼譚』では、「偽妖怪獣」として怪獣サイズの巨大なが登場したが、尻尾はヤトノカミのものだとされていた。鬼太郎ファミリーなどの助力によって追い詰められて巨大化したところを、出現したガメラに撃破された。

関連タグ

ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂 ラスボス 夜刀神

絶対悪 破壊神 ヤマタノオロチ


魔王ヤマタノオロチ:ヤトノカミと大蛇女の関係は、オロチと月ノ輪に非常によく似ている。

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