概要
『ひろがるスカイ!プリキュア』第33話に登場するキュアマジェスティのアイテム。紫色の本をモチーフ。表紙には金色の王冠に紫を中心にした5色のクリスタルが描かれる。
主な機能
頁を開くと王冠がついたタッチペンが出現し、5人のプリキュアによる全集合合体技、プリキュア・マジェスティックハレーションを発動。
ただし、5人のプリキュアの心をひとつにする事が条件になっており、力任せで強引にこじ開けようとしても、意志を持つかの如く頁は開かない。入手した当初は「エルちゃんを危険な目に遭わせたくない」「戦いに巻き込みたくない」というプリズムの気持ちが余りにも強過ぎたが故に使用できなかった。
虹ヶ丘ヨヨ曰く「世界を救う究極の力」であり、マジェスティが覚醒する前後、スカイランド辺境の浮遊湖に突如出現した遺跡の奥に封じられていた。
この遺跡はヨヨがスカイランドへと赴き、事前調査を行っていたのだが、入口らしきものは一切見当たらず、運命の子にまつわる古代文字が書かれていたため、ソラ達が協力する事に。
エルが遺物に触れると地下への入口が出現。他にもエルがいなければ通れない仕掛けがいくつもあり、創造した人物があらかじめ対アンダーグ帝国の切り札として彼女へ向けて作られたと推測される(もっとも、洗脳され凶暴化したミノトンはそれを力技で突破してしまったが)。
第44話でソラ、ましろ、エルはマジェスティクルニクルンの力により300年前のスカイランドに召喚された。ソラ達は先代の王女と出会い、伝説のプリキュアの誕生という、スカイランドの伝記を見せられた。
余談
名前の一部である「クルニクルン」は、年代記等を意味する「クロニクル」を捩ったものであると思われる。
実際、玩具版では歴代プリキュアの音声を流せるページがあり、「クロニクル」らしい内容になっている。