概要
1982年に京都府京都市に「ビデオシステム京都」として設立されたゲームメーカーで、1983年の法人化に伴い「VISCO」となった。
かつて存在したゲームメーカー「ビデオシステム」は、1984年にVISCOから独立した会社である。
サミー、セタと組んでアーケードゲーム用基板「SYSTEM SSV」を開発するなど、3社は長らく連携を取り合う関係であった(セタがアルゼ傘下に入り、サミーがセガと経営統合したことで関係が絶える)。
現在も会社は存続しているようだが、アーケードゲームや家庭用ゲーム開発は2002年を最後に見られなくなっている。
主なゲームタイトル
阿修羅ブラスター(販売はタイトー)
メイズオブフロット(販売はタイトー)
ブロックカーニバル
ドリフトアウト
アンドロデュノス
ガルメデス
パズルdeポン!
キャプテン・トマディ
その他
NEOGEO用のアーケードゲームも幾つか販売しているが、何故かアケアカNEOGEOでは一本も配信されていない。
2023年12月にフランスのメーカー「PixelHeart」から、アーケードゲームの未発売の1タイトルを含む12タイトルを収録した家庭用ゲーム機『VISCO Mini Arcade Bartop』が発売になった。
家庭用ゲーム機でミニと謳いながら大きさは、駄菓子屋のゲーム筐体の並びに置いていても違和感がほぼ無いくらいデカい。