概要
CV:菅原雅芳
斬札ウィンの父親でデュエマに関する広い知識を持っている。
息子とは共通の趣味を持っていることもあって、親子と言うよりは歳の離れた兄弟や友達のように接している。
(尚、「パパリン」はウィンからの渾名で、本名は「斬札ガッツ」である。)
《ボルシャック・ドラゴン》のリアルな着ぐるみを自作したり、現実でも超高額カードである《大勇者「大地の猛攻」》のWINNERカードを所有していたりと、生粋のデュエマオタク。
愛車のボンネットには《MAX・ザ・ジョニー》にS-MAX進化した際の切札ジョーの前髪が描かれている。
最初は邪神デュエルで実体化した《アビスベル=ジャシン帝》こと邪神くんに怯えていたが、邪神くんの姿になってからは何度か食べられそうになるものの彼を歓迎している。
『WIN』最終話(28話)ではマイハマ学園の特別推薦入試を受けるウィンに対して「夢を応援したい親心」と、マイハマ学園が全寮制であることから「ウィンと離れたくないという子煩悩」の板挟みに遭ってしまい、試験官を担当するエリザ先生から「最強のデッキを作って欲しい」という依頼を持ちかけられたことで「親心」と「子煩悩」、そして「エリザ先生への恋心」によって情緒が崩壊。
DM22-BD2をベースに【ラッカ鬼羅.Star】をビルドし、ミル・バラハスとしてエリザ先生と共にウィンの前に立ちはだかる。
しかし、果敢に闘うウィンの姿を見て「ウィンの夢を応援すること」が父親としてすべきことであると気づき、最後はウィンを応援する。ちなみにこの回の邪神タイムでは、プロレスのリングに引きずり出され、リングコスチュームを着た邪神くんたちアビスロイヤルから鉄拳制裁を受けるというオチだった。
その後はマイハマ学園へ向かうウィンを仲間たちとともに見送った。
会社をクビになったにも拘わらず息子を私立中学に通わせられるのは、クビになった後余程努力したか、シラハマ編第18話にてキャッシュに家を壊された際弁償してもらったお金(物理的に家程の体積)がある為と思われる。
使用デッキ
生粋のデュエマオタクぶりに違わず、「千のデッキを持つ男(ミル・バラハス)」の異名を持つデュエマガチ勢。
アニメでは【アビスロイヤル】以外のウィンが使っていたデッキも彼がビルドした物である様な描写が存在する。
使用デッキは、何と【7軸ガチロボ】を始めとした現実でも強力な構築と言われているガチ構築のデッキである(※この辺りはデュエル・マスターズwikiを参照する事を推奨する)。しかも、劇中ではカード構築の上で「ガチンコ・ジャッジ(所謂山札ジャンケン)」に勝利出来る現実でもハマったら強いコンボをしっかりと決めており、デュエマプレイヤー兼アニメ視聴者の心を震わせた。
しかし、彼にとっては「本気のデッキ」では無いらしく、その実力は未知数。
カイザとのデュエマでは、クロニクルデッキDMBD-16を軸とした【赤緑ボルシャック】を使用し、《ボルシャック・ドギラゴン》や《革命の鉄拳》を使いこなしている。
一方漫画版ではイラストレーターという事もあり、【旅路ジョーカーズ】デッキを使用。こちらの切り札は20thレア版《ジョギラゴン&ジョニー〜Jの旅路〜》であり、アニメ同様プレイングの高さを見せつけている。
また、本作はジョー編までのメディア作品が全て創作物とされている現実に限り無く近い世界観である為、ジョーカーズや《覚醒連結XXDDZ》等の今までの作品では出自が特殊だったカードも使用している。
余談
担当声優の菅原氏は過去のシリーズではホカベンやラビット大佐やケントナーク等の主要キャラクターや準レギュラーを多く演じており、今作では主人公の父親を演じる事となった。
また、菅原氏も自身で「声優デュエマ部」を立ち上げて部長として活動している他、公式の対戦動画にも度々出演する程のデュエマ通である。
関連タグ
家族
斬札ウィン(息子)
源さん(ペット)
邪神くん(居候?)
※以降、ネタバレ注意
実は外見こそ似ている部分があるものの、ウィンと血縁が無い可能性がある。ウィンの母親が突如行方不明になった際現れたのがパパリンで、ウィン曰く「あの日から、パパリンがパパリンになってくれたんだ」とのこと。
(決闘学園編第37話にて判明。)