この項ではシリーズ全般について解説する。
第1作目については『ときめきメモリアル Girl's Side』の項を参照。
概要
本家『ときめきメモリアル』が男子高校生を主人公とした男性向け恋愛ゲーム(ギャルゲー)なのに対して、GSシリーズは女子高生が主人公の女性向け恋愛ゲーム(乙女ゲーム)である。
舞台となるはばたき市は本家ときメモと世界観を共有しており、いずれも主人公が3年の高校生活の間に男性キャラクターと親しくなって、卒業式の日に結ばれることを主な目的としている。
女性キャラクターとは初代から、男性キャラクターとはDS版から友情EDも用意されている。
2007年発売の『1st Love』を除いて、主人公以外台詞はフルボイス。
シリーズ一覧
GS1
ときめきメモリアル Girl's Side(PS2/2002)
ときめきメモリアル Girl's Side 1st Love(DS/2007)
ときめきメモリアル Girl's Side 1st Love Plus(DS/2009)
ときめきメモリアル Girl's Side 1st Love for Nintendo Switch(Switch/2024)
GS2
ときめきメモリアル Girl's Side 2nd Kiss(PS2/2006)
ときめきメモリアル Girl's Side 2nd Season(DS/2008)
ときめきメモリアル Girl's Side 2nd Season for Nintendo Switch(Switch/2024)
GS3
ときめきメモリアル Girl's Side 3rd Story(DS/2010)
ときめきメモリアル Girl's Side Premium ~3rd Story~(PSP/2012)
ときめきメモリアル Girl's Side 3rd Story for Nintendo Switch(Switch/2024)
GS4
ときめきメモリアル Girl's Side 4th Heart(Switch/2021)
システム比較表
システム | PS2版1 | DS版1 | PS2版2 | DS版2 | DS版3 | PSP版3 | 4 |
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主題歌つきOP・ED | ○ | ○ | ※7 | ※7 | ○ | ||
声優フリートーク | ○ | ○ | |||||
起動時ボイス | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
校内ランダム会話 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
VSモード※1 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
親友モード※2 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
スキンシップ | ○ | ※8 | ○ | ○ | ※9 | ○ | |
大接近モード※3 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
服装の好み変化※4 | ○ | ○ | ○ | ||||
ファッションレベル | ○ | ○ | ○ | ||||
ローズクイーン※5 | ○ | ○ | ○ | ||||
ADV※6 | ○ | ○ | ○ | ||||
Live2D | ○ | ○ |
1~3のSwitch版はDS版がベースと告知されている。
※1:女子が恋のライバルになる。
※2:隠し以外の男性が恋の相談相手になる。
※3:隠し以外の男性により近くでスキンシップできる。
※4:「すごく好み」以外のファッション属性でも主人公がデートで着続けると次第に好きになる。
※5:はば学の才色兼備で人望のある女子生徒に贈られる称号。
※6:男性視点の短編モノローグ集。
※7:OPムービーは別売り、EDは歌あり。
※8:前身となるアプローチシステムがある。
※9:アプローチモードに変更。
激震が走った日
2015年3月15日にTwitterにおいてミノ☆タロー(現:箕星太朗)氏のコナミ退社の報告と同時にGSシリーズのプロデューサーでもあった内田明理氏もコナミを退社した事が判明した際にネット上で大きな動揺が起こっていた。これはニュースサイトでも取り上げられ、一つの騒動にまで発展していた。
内田氏が手掛けたラブプラスの存続が危ぶまれる事が大きく話題となる中、GSシリーズも内田氏が手掛けていた為に同時にGSシリーズのファンの間でも新作に対する絶望視が大きくなっていったのである。
2015年3月18日、コナミデジタルエンタテインメントの公式ホームページで一連の騒動を受けてか「ラブプラス」と「ときめきメモリアル」の両タイトルのシリーズを今後も継続するとの声明を発表した。
そして、2021年10月28日…新たなる恋が動き始める。
関連タグ
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表記揺れ
ときめきメモリアルGS GS ときメモGS1 ガールズサイド GS1 GS2 GS3 GS4
他作品との関係
作品中には同じコナミの作品である、元祖ときめきメモリアルの藤崎詩織や、ラブプラスの高嶺愛花をモチーフにしたアイテムが登場する。
また、主人公が買い物やアルバイトをする店の名前は、同じくコナミの幻想水滸伝シリーズよりアンネリー、スタリオン、ナナミなどのキャラクターの名前が使用されている。