スタリオン(幻想水滸伝)
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すたりおん
ゲーム『幻想水滸伝』シリーズの登場キャラクター。初登場は一作目。
ゲーム『幻想水滸伝』シリーズの登場キャラクター。
俊足を誇るエルフの青年。自称「韋駄天スタリオン」。宿星は天速星。
特殊な紋章「真神行法の紋章」を宿しており、世界一速い男を目指している。
エルフらしく武器は弓。
耳が長いのは勿論、特徴的な形の高い鼻や、ポニーテール状に束ねた長い青髪なども印象的な外見である。
スタッフのコメントによると、100メートル走のタイムは7秒台であると語られており、名前の由来はとあるゲーム(おそらくコレ)との事である。
ちなみにときメモGSシリーズに登場する『スタリオン石油』の名前の由来となったキャラクターでもある。
幻想水滸伝の世界観においても、一般的にエルフは気位が高く、物静かで神秘的なイメージであるようだが、速さこだわるスタリオンは気さくで快活な性格もあってか、探偵のリッチモンドから「エルフらしくない」と言われている。
メインストーリーに深く関わるキャラではないのだが、彼をパーティーメンバーに入れていると、フィールド画面や町・ダンジョン等の中での移動速度が速くなる(所謂ダッシュ移動が出来る)という特性や、雑魚敵との戦闘では確実に逃げるコマンドが成功するという特性をもっているため、多くのプレイヤー達、特に時間制限のあるイベントをこなすプレイヤー達には、かなりの重要キャラとして認識されている。
戦闘にかかわる能力に関しても、素早さをあらわす『速』のパラメータは当然ブッチギリのナンバーワン。
また、風のように軽やかに疾走するイメージからか、紋章(魔法)の属性は、風属性との相性がとても良い。
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すべて見る【再録】また会う日まで
またまた再録です。 幻水ワンライで書いたキルキスとシルビナのお話にルビィとスタリオンのシーンを追加したものです。 幻水1のエルフたちがエンディング後に自分達の故郷に帰るお話。 幻想水滸伝1のエルフたちは四者四様といった趣で個性豊かですが、彼らに共通して眼前に横たわっている悲しみあるのだと思うとなんだかしんみりしてしまいます。特にあんなに明るいスタリオンにもおそらくは表には見えづらい切なさや寂しさがあるのかな、なんて思いながら書いた作品です。 【2024.10.8追記】 申し訳ありません、なぜか設定をいろいろと間違えてオリジナル扱いになっていましたので修正しました……!5,748文字pixiv小説作品