マールーシャ
まーるーしゃ
概要
初登場は「キングダムハーツ チェイン・オブ・メモリーズ」。
XIII機関の一員で、与えられたナンバーはNo.11。英語のスペルはMarluxia。
機関内での立場は新参者でありながら上のほうだったらしく、機関の研究施設である忘却の城とナミネの管理を一任されていた。
戦闘時には身の丈ほどもあるサイズ(大鎌)を操る、容姿端麗で立ち振る舞いの優雅な男。髪の毛はくすんだピンク色。目は細く、水色をしている。
初期設定では女性だったが、忘却の城地上組には、ラクシーヌがいたので、男性に変更されたらしい。
そのせいかCOMをプレイしていないファンに女性と勘違いされたりする。
闇の回廊から出てくる時や消える時や、フードを脱ぐ時などにどこからともなく花びらが出てくる。色々ド派手。
ナミネを利用し、ソラの記憶を改変してソラの持つキーブレードを手にするのが機関から与えられた使命。が、実際にはラクシーヌとともに機関を乗っ取ろうと企てていた
最終決戦においては「スペクター」と呼ばれる大型マシンに乗り込んでいる。『Re:COM』においてはさらに巨大化され人型となった最終形態が存在するが赤かったり通常の三倍早かったりとかそういうことはない様だ。
『KH2FM』の追加ムービーによるとシグバールの勧誘で機関に入ったとされている。
Uχでは、彼の人間時代の姿と思しき「ラーリアム(Lauriam)」という男が現れるが……?
『キングダムハーツ3』では、真XIII機関のメンバーの一人として登場。最初に登場したPVや公式サイトでは青目だが、後のPVや製品版ではゼアノート特有の金目になっている。
一度人間に戻っていたがマスター・ゼアノートにより再度ノーバディ化されて、ラクシーヌと共に真XIII機関に加えられた。マールーシャ自身はなぜラクシーヌがまたノーバディとなって機関入りしたのか不思議に感じていた。
ゼムナスによってデミックス、ラクシーヌ、ルクソードの4名は機関に召集された理由は「古の時代のキーブレードの使い手を探す為」であることが明かされた。
また、デミックスから「マルちゃん」呼びされていることが判明した。
機関員としてニューセブンハートを確保する任務についており、『塔の上のラプンツェル』の世界である「キングダム・オブ・コロナ」で登場、マザー・ゴーテルに手を貸す。
最終決戦ではラクシーヌ、ルクソードと組んで3人で王様と戦闘。敗北した際に自分が何者なのか、そして目的を思い出せたような発言をし、思い出させてくれたソラに礼を言いながら消滅した。
元裏切り者であるにもかかわらず、KH3では特に不穏な動きを見せることはなく真機関に従順であった。
「キングダム ハーツ シリーズ キャラクター ファイルズ」のショートストーリーでは、自身の記憶を取り戻す為に機関に協力していたとされている。
戦闘能力
巨大な大鎌(サイズ)を得物とする。
広範囲に渡る攻撃を繰り出す他、サイズを振り回した勢いで突風や竜巻を起こす技も得意とする。
他にも大型マシン「スペクター」に搭乗して襲ってくるが、高速で突進してきたり小型の機械が分離して攻撃するなど、実は狙ってるんじゃないかと思えるような攻撃もチラホラ見られる。
Re:COM以降は攻撃する度に花びらが鬱陶しい程に舞う。
FM版KH2ではアブセント・シルエット及び戦闘データとして現れた時は、戦闘開始時に死の宣告のようなものをかけ、サイズでソラの頭上のカウント(レベルの同値になる、そのためレベル1縛りだとリーヴ系スキルを無視してワンパン即死である)をサイズ攻撃で削っていくというスタイルになっている。
サイズによる攻撃ではHPは減らないが、頭上のカウントが0になると即ゲームオーバーとなる。
この他にもイバラの中に閉じ込めて爆発を起こしたり、床にダメージゾーンを展開させるなど通常のダメージ技もしっかり使用してくるので油断は禁物。
連続大回転斬り後の硬直にはリアクションコマンドが現れ、サイズを対象にすると頭上のカウントが回復して本体を対象にすると大ダメージが狙える、状況に応じて使い分けよう、誤爆に注意
358/2Daysではミッションモード限定で操作可能。
高火力紙装甲といった極端な性能となっており、攻撃面の性能は非情に優れているがダメージを受けると立て直しが厳しい。
攻撃のリーチは広めだが大振りなので、思わぬ反撃でコンボが途切れたりする事も。