*「覚悟するがいい 私に近づく者は、全てを凍らせてあげるわ。」*
プロフィール
- 性別:女性
- 年齢:18歳
- 身長:162㎝
- 体重:47kg
- スリーサイズ:83-58-85
- 好みのタイプ:乱暴な男
概要
『シャイニング・ティアーズ』より登場するヒロインの1人。
“ルーンガイスト”の王女である“氷の魔女”。
知的で落ち着いたクールビューティーな雰囲気を纏っている為に、一見すると他人を寄せ付けない氷の様な冷たい印象を覚えるが本当は仲間想いの心優しい性格の持ち主である。その名の通り氷系当の魔法を得意としており、氷の魔女と呼ばれたベルクレールという偉大なる魔女を母に持ち、強大な魔力とその異名を受け継いでいる。
普段は女性的な口調で喋り、王女らしい優雅で物腰柔らかな態度をしているが、何かしらのスイッチが入ると途端に早口になり力強く、やや中性的な言葉使いへと豹変する(毅然とした軍人の様な喋り方になる)。
性に関する知識を持ってはいるが、男に迫られると逃げ出すなど奥手。
コーヒーを好んで飲んでいるが、トイレが近くなりやすいので控えているとのこと。
『ブレイド』に登場するエルミナを実の妹のように可愛がり、溺愛している為に彼女の事となると冷静さを失うことが多い。
また、『ウィンド』に登場する“リーベリア王国”の王・ロウエンとは旧知の仲。
初登場となる『ティアーズ』では弟のガラハットの狼藉に心を痛めていた所、“闇の仮面”に唆された弟に暗殺されかけた所をクピードに助け出されたのを切っ掛けに祖国を飛び出し、弟の暴挙を止めるべく望まない戦争から“シルディア”を護るために単身で“ヴァイスリッター”に加わる。
なお、この時は身分を隠すために長い髪を切ってショートヘアスタイルとなり、ミドルネームを名乗っていた。
当初は“ルーンガイスト”が攻めてきた途端に逃げ出した口だけの“ヴァイスリッター”の初期メンバーたちを目の当たりにした結果、茫然自失状態に陥り、疑心暗鬼から常に他人を疑う様になってしまうが、本気で“シルディア”を護ろうと奮闘するシオン達と行動を共にするうちに次第に心を開いていった。
なお、彼女の料理の腕前は確かなのだが、作れるレパトリーが冷たい物ばかりである為、慣れていない(?)ととんでもないことになってしまう。また、シオンと共に過ごしている内に次第に思いを寄せるようになっていった節もある。
『ウィンド』ではゼロを追いかけて海竜王の遺跡でキリヤたちと出会っており、ゲーム本編で語られることのなかった部分を描いたアニメではソウマの4人目のパートナーとして登場し、以降、“ヴァイスリッター”の新たなメンバーとなったソウマと共に世界の平和を守るために行動を共にする。また、後に聖ルミナス学園で行われる学園祭に参加する為に“エルデ”を訪れる事となるのだが...
『ブレイド』では祖国が“ドラゴニア帝国”の進行を受けたことを受けエルミナをヴァレリア解放戦線に派遣する一方、自身は残存兵力を結集して帝国の進行に抵抗し、後にレイジたちと合流。彼らやかつての仲間と共に“ドラゴニア帝国”との決戦にその身を投じる。レイジに関してはその人柄を信用している為、怒る事はあっても雪姫と違って突き放した言動を取ることは無い。しかし他の仲間に対してはティアーズの頃よりも冷たい。
本作では溺愛するエルミナから内気な自分を変えたいという相談を受けて彼女の幸せな結婚の為にレイジに協力を求める事になるのだが、エルミナとの個別エンディングを見れば分かるように、その行動はやや暴走気味となっている。
尚、料理の腕前は以前よりも上達しており、温かい食事も作れるようになっている。
容姿
『絶世の美女』と称されるほど美形であり多くの男性を虜にしている。
『ウィンド』からは女としてさらに磨きが掛かり、胸元を開け、自身の美脚を最大限に露出させたワンピースに濃紺のロンググローブとサイハイブーツにロングマントを着用してティアーズの頃と違い大人の女性へと成長している。
『ブレイド』では短くしたマントを着用しており、大胆なプロポーションで誘ったりなどレイジをからかう言動が多い。
能力
威力が高く攻撃範囲の広い氷属性の魔法で集団を纏めて倒す圧倒的な力を持っているが、自身の防御力は極めて低い
下半身が弱点である。
関連タグ
魔法使い 魔道士 失禁シャイニング・ティアーズ シャイニングティアーズ クロス・ウィンド シャイニング・ウィンド シャイニング・ブレイド敵女
以下、ネタバレ注意
実は分岐ルートにおいては『シャイニング・ブレイド』のラスボスの一人である。
伯爵の計画に勧誘され、リックの幼馴染みでもあるエアリィを殺害し、エルミナの協力者を装い王宮を炊きつけた張本人。歌姫としての力を利用し、ダークドラゴンを復活させ、世界を滅ぼさせようと企んでいた。
しかしダークドラゴンが倒された後に自身の最大の目的がバレて正体を表す。
最終決戦では祖国の青年将校を率いて参加している。
母である魔女ベルクレールの力を使い、さらに倒されたダークドラゴンから魔力を奪い本来の強大な魔力を手に入れた後は仲間だった相手を躊躇なく攻撃する。
さらにエルミナを負傷させたことによって、レイジの怒りが頂点に達し、戦うことを決める。
魔法を最大限に使い挑むが、変身した裏雪姫の力に圧倒され、さらにアイラと決別し、歌姫としての力が覚醒したエルミナの攻撃で魔力が弱っていき降伏を命じられるが、これを拒否。
レイジの仲間達との絆の前に為す術も無く敗れ、下半身を強打されたことで失禁。
小便を垂らしながらその場を逃走しようと図るも、最期は「S(シャイニング)・ブレイド」の攻撃を受けて
馬鹿な・・この私が・・いやぁあああああああっっ!
強大な光のエネルギーをモロに受けた彼女は、ドレスが切り裂かれて肉体が麻痺し、もがき苦しみ、壮絶な断末魔を挙げながら真っ二つに破裂して完全に死亡した。
死体からは大量の贓物と小便が漏れており、ドレスに染み付いている。
『ティアーズ』のヒロインとは思えないほど小物のような呆気ない最期を遂げた。
彼女の死後、士気を失った将校達はエルミナの歌で自我を取り戻している。
伯爵は殺されたアイラの復讐として「EF-0 トール」を起動させ世界を破壊しようとするが失敗して撤退した。
続編である『アーク』では友人のラナが登場しており、アイラが登場しないことから死亡したことが正史ルートとなっている。