ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
蛸壷屋の編集履歴2024/01/19 01:18:27 版
編集者:158dg
編集内容:オリジナル作品について追記

概要

サークルを主宰するTKは1965年生まれ、愛知県出身。

C76で出した『けいおん!』の同人誌で、「ありゃー…、唯とうとう死んじゃったのか…」と語るコマが2ちゃんねるで話題になったことで知名度を上げ、一躍有名なサークルとなる。

かつては商業漫画家を目指していたが挫折し、同人活動に専念する。他に本業はなく、いわゆるプロ同人である。

初期はLeaf作品やオリジナル作品などの同人誌を出してきた。オリジナル作品は長らく全年齢向けが主だったが、二次創作は18禁が主である。

その後、2022年にてオリジナル作品としては初の18禁となる「女王陛下の降伏」が公開された。

pixivにおいては、蛸壷屋の同人作品をパロディ化したものや、蛸壷屋の作風をまねたものにも用いられている。

作風

原作に囚われない大きな設定変更と、非常に陰鬱な展開が特徴。リョナスカトロといった描写も容赦なく含む。

例の同人誌では、唯と梓に散々な設定が与えられているのが特徴。

澪は2023年現在ならともかく、発表当時の無職への風当たりが厳しい時代背景を考えると、彼女も同格として見た人は決して少なくない。

  • 平沢唯……天才歌手としてプロデビューするも、麻薬で逮捕された挙句に早世。
  • 中野梓……唯に続こうとするも芽が出ず、秋葉原地下アイドルに転落。
  • 秋山澪……唯の才能に嫉妬し、その逮捕を嘲笑いながら自堕落な生活を送る。

例のセリフを発した田井中律はというと運送屋に就職し、唯や澪の現状を反面教師と捉え「自分の才能の無さを自覚させてくれた」と感謝する始末。琴吹紬はイギリス人と結婚し海外転居しており、出番は最も少ない。

その後も3部作を展開し、その度に原作の雰囲気をぶち壊す展開が物議を醸したり、ネタにされたりしてきた。

原作者のペンネームをもじった「たこふらい」という異名もこのころに定着した。

続いてC79で出された『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』本でも、高坂桐乃市川海老蔵らが元ネタの男らに顔面をボコボコにされるなどの衝撃的な展開となった。

ガールズ&パンツァー』本では、「硬式戦車道」という名の実質的な戦争を強いられる凄惨な内容が描かれ、『艦隊これくしょん』本(テートクの決断)でも史実の第二次世界大戦に則った展開で戦争の悲惨さを描写した。

このように原作レイプでしかない設定が多いため、原作に愛着のある人ほどトラウマを植え付けられるかもしれない。一方でストーリーとしては方向性がブレないとも言えるため、その点に関しては完成度が高いと評価する意見もある。

蛸壷屋の編集履歴2024/01/19 01:18:27 版
編集者:158dg
編集内容:オリジナル作品について追記
蛸壷屋の編集履歴2024/01/19 01:18:27 版