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混沌の騎士(黙示録の四騎士)の編集履歴

2024-02-04 22:57:17 バージョン

混沌の騎士(黙示録の四騎士)

こんとんのきし

「混沌の騎士」とは鈴木央の漫画『黙示録の四騎士』に登場する敵の呼称である。

概要

主人公のパーシバルとその仲間と対峙するキャメロット王国の聖騎士で、アーサー・ペンドラゴンの命により〈黙示録の四騎士〉の命や〈七つの大罪〉や人族以外の他種族の根絶を狙っている。

メンバーのほとんどは魔神族との戦いでキャメロットが一度滅びる前からアーサーに長く仕えてきたので、中年層が多いのが特徴のベテランの集まりである。

リオネスの聖騎士とは違う階級を持ち、上位に当たる人物は「四凶」と呼ばれ、その4人を筆頭に動いている。リオネス聖騎士からは「混沌の騎士団」と呼ばれており、混沌の力で動く飛行船を有している。

キャメロットという国家の性質上、基本的に人族のみで構成されており、素の力では巨人族や妖精族に劣る者もいるが、混沌の杖や四大天使の琥珀といった魔法具やケルヌンノスなどの煉獄の生物を与えられ、それを使い戦うことが多い。

また、構成員の中には元リオネスの聖騎士もいる。


構成員

四凶

CV:森川智之

パーシバルの父である赤の騎士。大義のため父バルギスを始末し、パーシバルのことも殺そうとした。

精霊を操る魔力「精霊召喚(サモン・エレメンタル)」を持つ。


CV:小山力也

黒の騎士。黒い鎧を身にまとい空飛ぶ円盾を使いこなす聖騎士。パーシバルの才覚に惹かれ、自分の元に連れ帰り育てようと考えている。

相手を焼き尽くすまで追尾する炎の魔力「焔(ほむら)」を持つ。


  • ベルトレープ

緑の騎士。イロンシッドやペルガルドよりも高い実力を持つ聖騎士。元ネタのアーサー王伝説にも緑の騎士が登場するが、彼女と関係があるのか不明。


  • 4人目(仮称)

名前の判明していない四凶の一人。


その他

CV:森久保祥太郎

イロンシッドの義弟(彼の亡き妻の弟)。決闘を申し出ることで相手を決闘場の空間に閉じ込め、魔力を封じてから武力しか使えなくさせる魔力「決闘者(デュエリスト)」を使う。剣技はイロンシッドを凌駕する。


  • タレット

煉獄の生物を捕獲している聖騎士。


  • ロセス

タレットと同じく煉獄の生物を捕獲している聖騎士。


  • トミントール

モートラックと共に〈黙示録の四騎士〉を討伐するためにイロンシッドが選んだ聖騎士の一人。

聖戦にも参加しており、その正体は


CV:佐藤せつじ

琥珀の騎士。アーサーから授かった混沌の杖という魔法具でナシエンスの師オルドを怪物化させた聖騎士。木霊の谷を滅ぼそうとしていたが、パーシバルに撃破された。

「天災(カラミティ)」の魔力で天候を操ることができる。


CV:高木渉

ダルフレア山脈で登場した「人間のみの世界を創る」というアーサー王の理想に強く惹かれる聖騎士。

周囲50ヤード内に存在する生命の刻を赤子にまで巻き戻す「逆再生(リバース)」の魔力を持つ。


  • マグタフ

ウォルナックで登場したスキンヘッドで盲目の聖騎士で、周囲の音を消す魔力をつかう。ジーニアッハの手袋を使って、ジェイドを殺したが、キオンの召喚した死葬鳥によって焼き尽くされ死亡した。


  • ティーニニック

ウォルナックで登場した自分の容姿に自意識過剰な女聖騎士で、虫や鳥などの生物を操る魔力、「生物召喚(サモン・クリーチャー)」を使う。

魔力はアーサーからもらったものらしく、予言の騎士らにキャメロットに行くの扉を開く為に捕縛されたが、保身の為に手引きしようとしために、「呪詛返し」を受けて死亡した。


  • ローズバンク

モートラックと共に〈黙示録の四騎士〉を討伐するためにイロンシッドが選んだ聖騎士の一人。

珊瑚頭の兜が特徴の聖騎士で、素顔は予言の騎士と同年代の少女。姿を景色に溶け込ませる隠密型の魔力、「擬態(ミミクリィ)」を持つ。


  • ロックランザ

モートラックと共に〈黙示録の四騎士〉を討伐するためにイロンシッドが選んだ聖騎士の一人。

三つ顔の兜を被っている大柄かつオカマな聖騎士。


  • グレネスク

モートラックと共に〈黙示録の四騎士〉を討伐するためにイロンシッドが選んだ聖騎士の一人。

鳥をあしらった兜をつけていて、素顔は弁髪の老人である。苦無を飛ばして戦う。


  • ブラックラ

モートラックと共に〈黙示録の四騎士〉を討伐するためにイロンシッドが選んだ聖騎士の一人。

百発百中の隠密型の魔力、「狙撃(スナイプ)」を使う弓使いの狙撃手。「ウス!」を語尾に付ける青年男性。


  • リベット

モートラックと共に〈黙示録の四騎士〉を討伐するためにイロンシッドが選んだ聖騎士の一人。

銃士の様な風貌が特徴で、妙齢の女性騎士で、触れた相手を石に変える魔力、「石化(ペトリフィケーション)」を使う。


〈闇のタリスマン〉

アーサー配下の聖騎士団。キャメロットでも限られた人間にしか情報が知られていない暗殺部隊。「錯綜する森」でパーシバル隊と交戦し、ランスロットによって全滅させられた。

  • 〈迅雷〉のフィディック

CV:上田燿司

〈闇のタリスマン〉のリーダー格にして最年長。仲間すら容赦なく斬り捨てる冷酷な男。

鍛え抜いた肉体に「加速(ヘイスト)」の魔力で速度を加えることで、敵を確実に捕捉して両断する剛力を宿すことができる。


  • 〈悪食〉のエルギン

CV:伊藤健太郎

対象の硬度と強度を一段下げる「変性型」の魔力「劣化(ウィザー)」を持つ。魔力を液状にして浴びせることでパーシバル隊を追い詰めたが、摂り込んだ魔力を散布できるナシエンスの反撃に遭い自身を劣化させられてしまった。


  • 〈幻惑〉のバーギ

CV:森なな子

魔法具「四大元素の杖」を扱う女。

「幻惑型」の魔力「残像(ミラージュ)」で分身を創り出したが、嘘を見抜くことができるアンには通用しなかった。


  • 〈不死身〉のドロナック

CV:白熊寛嗣

目と口が見える覆面をつけた大男で異名通り驚異的な頑丈さを誇る。

アーサーから授かった宙を駆ける愛馬スレイプニルでパーシバル隊に追いついた。

「衝撃(インパクト)」の魔力で周囲15メートルにエネルギー波を放つことができる。


  • 〈猟犬〉のタムドゥ

CV:下妻由幸

メンバー一の長身にして最年少。遠距離の標的に必ず攻撃が届く「追尾(ホーミング)」の魔力を持ち、アードベックの策で幼児化したパーシバルの殺害を試みるも失敗。ゴウセルの反撃によって精神と肉体を操られ仲間に攻撃したため、フィデックに首を刎ねられ死亡。


元リオネスの聖騎士

ランスロットが探している人物。


「七つの大罪 怨嗟のエジンバラ」に登場。

「蒼天の六連星」と呼ばれる元リオネス聖騎士団の一員。聖戦を経て自分や上司であるデンゼルを操った女神族と魔神族を憎むようになった。エジンバラの民を持たぬ王として君臨し、人間以外の他種族を人形に捕らえさせたり、アーサーからもらった混沌の杖で作り出した手下にエリザベスに呪いをかけさせた。


魔法具

  • 混沌の杖

アーサーの混沌の魔力によって作り出された杖。杖の魔力にかけられた者、もしくは自らを禍々しい怪物に変貌する。混沌の力を宿している影響か、飾りの部分は不規則になっているのが特徴で、怪物にされた者を元に戻すためには飾りの部分を壊す必要がある。


  • 四大天使の琥珀

アードベックが所持していた魔法具で、前作の「七つの大罪」に登場した女神の琥珀の上位互換にあたる。通常の女神の琥珀の10倍近くの数の魔神族を封じ込めることができる。


  • 四大元素の杖

〈闇のタリスマン〉のバーギが使っていた魔法具で、土、炎、水、風の四つの属性の魔力を出すことができる。


  • 呪言の玉

七つの大罪のマーリンが作ったとされている魔法具で、魔力を封じ込めた玉。瞬間移動や超回復術に絶対強制解除など種類は様々。リオネスの聖騎士も使っている。


  • 鎧人形(エンプティ)

混沌の杖によって作り出された雑兵。魔力を使うが、中身は空っぽになっているのが特徴である。

使われている物によって機能が異なり、情報を共有するための物や馬型になって変形する物など様々である。


関連タグ

黙示録の四騎士(漫画) 七つの大罪(漫画)

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