ガウェイン(黙示録の四騎士)
がうぇいん
気位が高く唯我独尊を地で行く豪胆な性格。そのため、自身をじゃじゃ馬扱いしたパーシバル相手にも容赦なく攻撃した。
同性、それも美女を口説く悪癖を持つ(いわゆるLGBTQであるかどうかは不明)。
プディングのような甘味を好む。
その一方で、ペルガルドと交戦して敗北し、「お前は有り余る力を制御しきれていない」と指摘された際には幼女のようにガン泣きし駄々をこねる始末。その場は何とかトリスタンがおだてたことで収まった。
普段は成人男性に匹敵する長身かつ筋骨隆々の姿だが、一気に大量の魔力を消費すると身体が縮み、10歳前後の小柄な少女になってしまう。
当初リオネス王国に来た際には全身鎧を着ていたが、逃げる際に脱いでインナーのみに。その後正式に〈黙示録の四騎士〉として認められた際に新しい衣装を得るが、かつてマーリンが着ていたものに酷似した露出過多な服を着る羽目になった。
『曙光(ドーン)』
ガウェインが纏う金色の魔力…しかし強力だが、ペルガルド曰く「末恐ろしい素質に実力が追いついていない全くの素人、持て余した力に振り回されてる」だけで、凄まじい攻撃をする際も動きが単調になっていた。
カオス=ガランはその魔力を感じとりエスカノールを思い出していたが…?
尚魔力を使いすぎると幼児化する。
- 「炸裂する太陽(サンシャインバースト)」
地面に太陽のような超高温の火球を作り炸裂させる。広範囲に熱気が漂い、術者の周り30メートルの間もダメージを受ける。
- 「天を衝く紅炎(ライジングインパクト)」
強力な爆発を伴うパンチを繰り出す。名前の由来は恐らく作者の過去作より。
- 「情熱的な太陽(パッショネイト・サン)」
術者の何倍もの大きさの火球を相手に撃ち込む技。
その他
- 「絶対強制解除(アブソリュート・キャンセル)」
あらゆる魔法を解除するマーリンが得意としていた技。
- 「瞬間移動(テレポート)」
その名の通り瞬間移動。こちらもマーリンがよく使っていた。
- 「付呪・小さな翼(エンチャント・リトルウイング)」
他者に小さな翼を生やし、小規模の飛行能力を与える技。
- 「超減速(スーパースロウ)」
対象の動きを極度に制限する技。
上記を見れば分かる通り、アーサーの血縁とされているが武器や能力、性格に至るまでエスカノールとマーリンの要素を持つ。
四騎士の中で誕生のルーツが中盤まで不明だったパーシバル同様、彼女の生まれにも重要な秘密があると思われる。