概要
巧真理とは、主人公の1人の乾巧とヒロインの1人の園田真理のノーマルカップリング、或いはコンビである。
二人の関係
ベルトの偶然により出会った二人だったが、気の強い真理と素直になれない巧は特に物語序盤は口喧嘩が耐えなかった他猫舌の巧に嫌がらせで鍋焼きうどんを作ったりお子様だからという理由で他の3人(真理、啓太郎、草加)がカレーに対して巧の食事だけ旗までつけたお子様ランチを作っていた、これには巧も「こんなもん食えっか!!」…とキレて捨てようとするが流石にマズイと思ったのか旗だけ取ってその場を去った。だが、時間をかけて互いをかけがえのない大切な仲間であるとちゃんと認識していた。巧の正体を知った真理も最初は彼を拒絶してしまったが、後に巧を受け入れて再び仲間として信頼しあっていた。
20年後、パラダイス・リゲインドでは(ネタバレ注意)
散歩に行くと出ていったっきり数年前に姿を消した巧が再び帰ってきた…!……と思っていたが、、
海堂 「乾のヤツ……裏切りやがった!!」
そう、巧は人間を襲わないオルフェノクでさえも新しいファイズとして海堂やその仲間のオルフェノクを倒そうとしてきたのだ。真理は何が何だか分からず何かの間違いだと思っていた。
その後…真理は玲菜の手によって気絶させられ連れ去られ、オルフェノクとして覚醒してしまったのだった。さらにその後、頭の中の囁きに惑わされ海堂やケイを襲う真理であったが現れた巧にも攻撃をするが彼にとどめを刺そうとはせず真理は逃げ出してしまった。その後、転落死しようと飛び降りるがもちろん簡単には死ねず雨の中巧にとある場所へ運ばれたのであった。
巧 「真理、忘れたのか?オルフェノクはそう簡単に死ねない。」
真理 「巧……」
巧 「だいたいなぜ死のうとする?お前らしくもない。お前は…おれの知ってる園田真理がいつだって前を見つめて生きる、そういう女だった。」
真理 「やめて!オルフェノクに未来はないって自分で言ってたじゃない!!言ってることがめちゃくちゃだよ巧…!」
巧 「あぁ、そうだな…かもしれない。おれは自分が分からない、生きてるのか…死んでるのか…」
真理 「だったら私の好きにさせて…!!私は…人間でいたかった…、、理屈じゃないただ人間で…」
巧 「今に生きろ。ただ、今この瞬間に…そうすれば、今が未来になる。」
真理 「誰がアンタの意見なんか…死人の意見なんか!!」
巧 「真理…!おれは……おれは!!」
真理 「やめて!やめてってば!!」
巧 「真理…!!助けてくれ…」
真理はそのまま巧を抱きしめ、二人はオルフェノクの姿で愛を確かめ合ったため、20年の時を経て巧と真理は両想いとなった。詳しくはこちらを参照