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編集者:あいる
編集内容:より詳しい人物像について追記、本編中の動向を追加

CV:藤真秀

概要

ギルバート・デュランダルに代わり、プラント最高評議会議長となった人物。グレーの髪や口髭が印象的な、穏やかそうな顔貌の初老の男性。

デュランダルやパトリック・ザラといった前任者たちとは異なり穏健寄りの中立派で、小説版によれば戦後の厭戦的な風潮によって議長に選出されたとされる。

性格

見た目通り温厚な紳士で、物事の本質を見抜く洞察力に優れている。ラクスが一月ぶりに帰還したキラとの時間を過ごせるか心配するなど人情味もあり、いろいろと問題のある人物ばかりだった『SEED DESTINY』以前までの議長とは比べ物にならないほど良心的な人物である。

本編中の動向

冒頭のオルドリン自治区襲撃事件を巡って評議会が紛糾するシーンで初登場。コンパスの介入がブルーコスモスのみならずザフト軍にも及んだことを激しく非難するハリ・ジャガンナート国防委員長を宥め、その場を丸く収めた。閉会の後、ラクスとの会話の中でキラを「不思議な男」と評し、戦争の矛盾をただ一人で背負おうとしている彼の身を案じていた。

ファウンデーションの陰謀によってコンパスの立場が危うくなった際には、大西洋連邦フォスター大統領に「コンパスの暴走はプラントの策略では」とあらぬ疑いをかけられて困惑。「痛くもない腹を探られるのではたまったものではない」と憤りつつ、コンパスを離脱した。その後、ジャガンナートが起こしたクーデターにおいてザフト反乱軍の襲撃で命を狙われるが、先んじてクーデターの情報を掴んでいたイザーク・ジュールらの協力によって無事脱出し、エターナルに逃げ延びることとなった。

編集者:あいる
編集内容:より詳しい人物像について追記、本編中の動向を追加