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The_Amazing_Digital_Circusの編集履歴

2024-02-24 11:39:31 バージョン

The_Amazing_Digital_Circus

じあめいじんぐでじたるさーかす

The Amazing Digital Circusとは、GLITCH Productionsが制作した3Dアニメである。

Welcome to the Amazing Digital Circus!

Are you ready to see something incredible?!

...Well too bad! You're gonna see it anyway! In today's show, we've got quite the performance!

(翻訳内容)

アメージングデジタルサーカスへようこそ!

信じられない物を観る準備は出来てるか?!

……おや、残念だ!とにかく見てくれ!今回のショーは素晴らしいパフォーマンスを披露しよう!!

概要

オーストラリアのアニメーション制作会社「GLITCH Productions」が、2023年10月14日からYouTubeにて公開した、オリジナルアニメ第4作。本作の監修・脚本は、自身のオリジナルを含めた様々な楽曲を製作にホラーでシュールなアニメーションを手掛ける事で知られる「Gooseworx」氏が担当している。同月の27日に日本語字幕が、30日に日本語吹き替えが実装された。


公開から1ヶ月以内になんと1億再生数を突破し、同年の12月24日に2億再生数を達成した。


2024年2月17日に開催されたアニー賞にて本作は、キャラクターアニメーション賞TV/配信作品部門にノミネートされた。

世界設定

本作の舞台となるのは、「3DCGが導入されてまもない90年代の教育ソフト」をイメージした仮想世界。一見するとそこは色鮮やかで楽しげだが、何らかの理由でこの世界に来た人間は全員、仮想世界に閉じ込められる上に、世界観に見合ったキャラクターに姿を変えられてしまう。


絶対的な力をもつ無邪気で狂ったAIの元、彼らはおかしなイベントをこなす毎日を延々と繰り返し、ふとしたきっかけで自我と肉体が壊れてしまうという地獄のような場所なのである。


そうした狂気と謎に包まれた世界でもがき苦しむ人間たちを描いた、超現実的ダークコメディである。

制作背景

GooseWorx氏が2019年11月11日に制作した、横スクロールアクションゲームの裏側を描いたホラー作品「Little Runmo」に、GLITCH Productionsが感銘を受けてオファーを頼んだことが、本作が生まれたきっかけとなっている。


コンセプトとして、GooseWorx氏が子供のころに遊んだ、90年代のおもちゃやゲームがアイデアの元である。コンピューターが人間を仮想世界に閉じ込めている世界観は、ハーラン・エリスのSFホラー小説「おれには口がない、それでもおれは叫ぶ」からインスピレーションを得ていると氏は語る。

エピソード

全8エピソードを予定している。エピソード1はパイロットと書かれている通り、前日譚である。

エピソード名公開日
1Pilot(パイロット)2023年10月14日
2???2024年5月頃
3??????
4??????
5??????
6??????
7??????
8??????

動画

ティザー映像

ラガタ~ズーブルの紹介。最後に・・・

トレーラー

新情報とショッピングサイト、偽商品の注意喚起

登場人物

メインキャラクター

TheAmazingDigitalCircus

元人間

CV:リジー・フリーマン(オリジナル)あらん(日本語)

Pomniデジタルサーカス

本作の主人公である25歳の女性。

突如としてサーカスに飛ばされ、赤と青のツートンカラーをしたピエロのキャラクターになった上に、自分の本名を含む一部の記憶を失ってしまう。その後、ケインの手ほどきで現在のポムニを名乗る事に。

元からそうなのか、現状に混乱しているかどうかは不明であるが、ひどく神経質で臆病な性格をしている。

CV:アマンダ・ハフォード(オリジナル)本間詩織(日本語)

RagathaRagatha

右目がボタンになっている人型のぬいぐるみの女性キャラクター。30歳。

キンガーに次いで長くサーカスに滞在しており、気さくで親切な一方、抜け出す方法のわからないサーカスの現状からどこか達観的。加えてスイッチが入ると、悲愴に満ちたマシンガントークを展開する。唯一と語るほどムカデが大の苦手。

CV:マイケル・コヴァッチ(オリジナル)菅原壮一郎(日本語)

JAXJAX

オーバーオールを着たウサギの男性キャラクター。22歳。

利己的かつ衝動的な態度を隠さない嫌らしい性格で、ためらいなく相手に手を出したり面倒事を押し付けたりするワルガキである。スパゲッティが好きでトウモロコシが嫌い。

CV:マリッサ・レンティ(オリジナル)王怜馨(日本語)

ガングル?ガングルちゃん

頑丈な悲劇の仮面を顔とし、体が5本のリボンテープで構成された女性キャラクター。26歳。

見た目通りのネガティブ気質であり、普段は喜劇の仮面で愛想よくとりつくろってるが、何らかのトラブルでいつも割れる不幸体質。お絵かきととあるマンガが好き。

CV:ショーン・チップロック(オリジナル)玖珂諒多(日本語)

Kinger Finds a Bug無題

目玉のついたチェスのキングの男性キャラクター。48歳。

サーカスにおいて、辛うじて正気を保ちながら長く滞在している。挙動不審で急に奇声をあげると思いきや、とらわれた仲間を見かけても落ち着いて挨拶する呑気な一面を見せたりと、情緒が不安定。サーカスに関する知恵もある程度もちあわせている。

CV:アシュリー・ニコルズ(オリジナル)王怜馨(日本語)

Zooblebody creation

異なるおもちゃのパーツで構築された、性別不詳のキャラクター。22歳。

パーツは入れ替え可能な上に、バラバラになっても平気。自分の性別も忘れた影響により、気だるい性格で口が汚く、中指を立てる事など素行が悪い。ポムニが来る前はそれがサーカスの新入りだった。

AI

CV:アレックス・ロション(オリジナル)菅原壮一郎(日本語)

CaineTheAmazingDigitalCircus

アメイジング・デジタル・サーカスの団長を務める、顔が口腔で中に目玉が浮いてる管理AI。

ハイテンションな完璧主義者であり、瞬間移動・サイコキネシス・回復など万能なスペックをもつ。彼は一切の悪意を持たないが、人間の心も理解できない。

CV:グースワークス(オリジナル)玖珂諒多(日本語)

My first profile :0

鋭い牙をもつシャボン玉のサポートAI。

ケインの忠実なしもべで清掃や料理などの雑務をこなす。シャボン玉なのでさわると弾けるが、しばらくすれば再生される上に気持ちがよくなるらしい。

サブキャラクター

Kaufmo/St. James' Infirmary

ジョークが好きだがセンスがないと言われていたピエロの男性キャラクター。

サーカスからの脱出を模索してたようだが……?


彼の他に、チェスのクイーンのQueenie(クイニー)、犬やサイクロプスなどのキャラクターはいたものの、テント内にあるキャラクターの個室のドアに、後述のバグで脱落したと思われる✕マークが書かれている。

  • Moon(月)

CV:グースワークス

グランドの空に浮かぶ、女性的な人格をもつ青い三日月。

穏やかでケインに愛のメッセージを送るほど好意的。しかし彼は何かしらの理由でそれに苦手意識をもつ。

  • Sun(太陽)

CV:ペイトン・グッドウィン

グランドの空に浮かぶ、女性的な人格をもつ黄色い太陽。

月とは対照的に明るいが非常に嫉妬深い。またNGワードが規制されることなく発言できる。

  • Gloink(グローインク)

エピソード1の冒険「Gather the Gloinks(グローインク収集)」のエネミー。

丸や四角形にボウリングのピンなど、様々な形をした生き物である。彼らが触った物は重さに関係なく持ち出され、女王の食事として献上される。

  • Gloink Queen(グローインク・クイーン)

CV:エルシー・ラブロック(オリジナル)玖珂諒多(日本語)

エピソード1の冒険「Gather the Gloinks」のボスキャラ。

身体の前後にウツボのような顔と無数の目玉がある巨体が特徴。一方の口からグローインク達が運んで来た物を食べ、他方の口から新たなグローインクを吐き出す能力を持つ。

  • デッサン人形

サーカス内に複数名存在する、木製の動くデッサン人形。

全て同じ容姿をしていて喋らず、個室が複数用意されているが、そこが彼らの部屋なのか、空室を表しているのかは不明。

NPCなのか、ポムニ達と同じ迷い込んだ人間なのかも不明。

用語

  • The Amazing Digital Circus

Digital circus

本作の舞台である、世にも不思議なサーカスをモチーフとした、全年齢向けソフトウェアの仮想世界。


対象年齢の関係上、ソフト内ではNGワードやNGジェスチャーは規制される仕様となっている。しかし他者への暴力や窃盗などの、子供の教育に悪影響を及ぼすような行為については、何故か規制どころか注意もされない。


昼と夜がいつでも一緒のThe Grounds(グランド)にはThe Tent(テント)/The Digital Lake(デジタルの湖)/The Digital Carnival(デジタル・カーニバル)の3つのエリアに分かれており、グランドの外にはVOID(虚無空間)が広がっている。そして、虚無空間のさらに外にあるのが現実世界である。

  • Characters(キャラクター)

サーカスに閉じ込められた人間達の総称。


彼らは元の姿と記憶の一部を失い、サーカスから新しい姿を、ケインから新しい名前を与えられ、サーカスのキャラクターとして生きざるを得なくなる。


彼らは全員、睡眠や食事といった生理的欲求が不必要であり、あらゆる感覚はデジタルで処理されるようだ。

  • Adveture(冒険)

ケインが毎日主催するイベント。

これに参加する事でキャラクターたちはいちおう正気を保っている。参加は任意で、辞退しても特にペナルティーは生じない。

  • Abstraction(バグ)

センシティブな作品

サーカス内で発生する現象であり、長らくサーカスで暮らす内に、何かしらの条件を満たしたキャラクターが辿る末路。


バグが発生すると、カラフルな目が全身に付いた黒い怪物に変貌し、自我や知性を失って見境なく暴れまわる。キャラクターやAIがバグからの攻撃を受けた場合、不安定な点滅と挙動を起こす。


そうしてバグと化したキャラクターは、万能であるケインであっても元に戻すことが叶わず、バグまみれの地下室へと封印するという一時しのぎしか出来ない。すなわち、バグ化=死亡なのである。

  • Exit Door(出口)

エピソード1にて、サーカス内でポムニがたびたび発見する正体不明のドア。


ドアの中にはいくつもの部屋があり、次々とドアを開け続けていく内に、虚無空間に飛ばされる。

ケインはこれをデジタル幻覚だと語ってはぐらかそうとするが……?

  • C&A

ポムニが出口内で迷った謎の施設。資料室や事務室等があるオフィスビルと思われる場所。


移動中にポムニは、オフィスで古びたPCとヘッドセットを発見し、何故か狂気に染まりかけてた。

イラスト

THE AMAZING DIGITAL CIRCUSPomni

efforts were for nothingpomni stuff

センシティブな作品Untitled

🎭♟️TriangleRabbit

↓The Amazing Digital Circus最古のイラスト

ペラペラポーニ

関連タグ

海外アニメ サーカス ディストピア 教育ソフト 仮想現実 サスペンス ほのぼのダーク 異世界転生 キュートアグレッション


Murder DronesThe Amazing Digital Circus→???

外部リンク

公式サイト

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