プテラノドンマルガム

ぷてらのどんまるがむ

特撮番組『仮面ライダーガッチャード』に登場する怪人・マルガムの1体。

「俺のワープ能力はすげぇだろ～？」

CV：土田玲央

データ

身長：197.7㎝

体重：96.5kg

特色/力：ワープ/滑空/エネルギー波

エンシェントケミー「ワープテラ」と<悪意人形>が結合して誕生したマルガム。

紫色のプテラノドンが横向きに強引で拘束され、顔の素体部分がプテラノドンの頭部を取り込もうとしているかのような造形をしているのが特徴。垂れた翼がヒラヒラした衣装のように見え、まるで金と紫に彩られた一つ目の道化師にも見える。

また、左腕は渦を巻いた空間がレトロフューチャーの銃を思わせ、そこから生えた素体の左腕がプテラノドンの首を掴んでいる。

愉快犯染みた性格で、自分に与えられた能力を自慢気に話すなど多弁。

空間に赤黒いワープゲートを出現させることにより吸い込んだ人や物を瞬時に任意の場所へと移動させることができる。

更に複数のゲートを展開させ、その間を滑空しながらエネルギー波を放つ一撃離脱戦法で相手を追い詰める戦法を得意とする。

このワープゲートは“禁術”と同質のものであり、人間が入るとその多大な負荷が掛かり、身体が蝕まれ、最悪死に至ってしまうという恐るべきものである。

同モチーフのライダー怪人は多いものの、純粋なプテラノドンモチーフのライダー怪人は「仮面ライダーOOO」のプテラノドンヤミー以来、14年ぶりとなる。
- 公式ではプテラマルガムとも呼称されている。