Defense Advanced Research Projects Agency
概要
スプートニクショックをきっかけとして設立されたアメリカ軍の研究機関であり、アメリカ軍のトンでも研究の出所はだいたいこの組織。
前身となったARPA(高等研究計画局)同様に最新技術の軍事技術への応用を目的として活動しており、アメリカ軍からの直接的な干渉を受けない組織となっている。
軍事技術とは直接無関係な技術にも出資しており、インターネットの原型となったARPANETもその一つ(インターネットの起源にDARPAが関わっていたため「インターネットは核戦争に備えたものだった」という都市伝説が生まれた)。
定期的な一般公募を行っており、アメリカ国内だけでなく、アメリカ国外からの応募も可能。(商売や特許がらみで公開していない部分はあるだろうが)その研究結果のすべては一般公開されている。また、技術開発を目的とした一般参加可能な賞金レースも開催している。
余談ながら一時期は組織名がDARPAとARPAに戻ったり変わったりしていた。