- プロ野球の福岡ソフトバンクホークスに所属する選手、柳田悠岐の愛称(あだな)である。詳細は本人のページにて
- 「ハーメルンのバイオリン弾き」に登場するキャラクター。本項目で解説。
- 「けいおん!」に登場するギター、ギー太の表記揺れ。
- 「戦姫絶唱シンフォギアXD」期間限定イベント「雪山に宿る魂」に登場するゲストキャラクター。
概要
CV:松山鷹志
魔界軍王No.4。超獣王ギータとも呼ばれており、超獣王は原作ではウォーリアーキングと読む。
上半身はイヌ型の獣人で下半身はイヌ丸1頭分の形を成している。
珍しい剣を集めるのも好きな魔界一の剣客で慇懃無礼な性格。剣士に拘るのは「自身の純粋な魔力は他よりも劣るもののそこに剣士という技量が上乗せすることでどんなに強い相手でももがき苦しむさまを眺めることができる」という屈折した面もあるが魔力の足りない部分を他のもので補うこと自体は間違ってはあらず、剣士としてのプライドも本人なりに持ち合わせてはいる。
自分以外の生命体の血を舐めることでその者の能力を自身も使用することができ、超獣王の真の意味もそこから来ている。
真の姿
彼の真の姿はケルベロス。
劇中で初めて、その姿を見せた際にはこれまで得た血(幻竜王ドラム、妖鳳王サイザー、ヴォーカル、オカリナの4名)の影響でキメラと化していた。
大魔王ケストラーに一度聖杯にされて以降は弱体化した為、この姿になることはなかった。
作中での動向
ドラムと共に第二次スフォルツェンド大戦に参加し、自身はパンドラの箱を開けるための鍵を入手するために活動。フルートの持つ十字架こそが鍵であることに気づき、一度は手に入れるもサイザーに左腕を切断され、鍵を横取りされてしまう。大戦終了直後、虫の息のドラムを暗殺する。
スラー共和国において、裏切りを行ったサイザー粛清のために冥法王ベースに現地に派遣され、パンドラの水晶を用いることでサイザーの動きを封じて勝利するもハーメルとライエルに敗北。それでも箱だけは手に入れながらもベースの怒りを買い、処刑されかけるがオル・ゴールに助けられて生存。
傷を癒し、戦列復帰した際にはベースにお仕置きされているオル・ゴールを助けることで借りを返し、ハーメルに対抗するためにヴォーカルの復活も提案する。ヴォーカルのおかげでルビー剣は完成し、パンドラの箱の箱錠を壊すことにも成功した後、弱体化したヴォーカルを暗殺し、ルビー剣を自らのものとした。
ヴォーカルの反魂の法で操られている反魂サイザーをケストラーの聖杯にするために活動した際、ルビー剣内のサイザーの魂をライエルに奪還され、ルビー剣が使用不能になってしまう。その為、真の姿となるもオカリナの命と引き換えの鳳凰千破で敗北。撤退後、ケストラーの手で聖杯に変えられてしまうが左足が再生したことで機嫌を良くしたケストラーに吐き出され、弱体化しながらも復活。この件でケストラーへの恐怖と敬意はある目的に変わっていくのだった。
最終決戦
スフォルツェンド公国から因縁が生じたトロン・ボーンとの一騎打ちの末に三刀流で胴体を切断されて、最期を迎えた…と思いきや実は上半身と下半身で命を1つずつ持っていたために生存。
ケストラーとの戦いを終えて、ハーメルたちが凱旋したのと入れ替わりに活動を再開するとケストラーの血痕を舐めることでケストラーに酷似した大魔王ギータとして復活を果たすがコル・ネットの聖母殺人伝説で瞬殺されるとある意味では哀れな最期を遂げた。
アニメ版
上半身を下半身に収納することで犬そのものに擬態する能力も披露。
最終的にはベースに反逆した後、ドラムの力を用いるも自身の中で生き延びていたドラムに道連れにされてしまう。
余談
- 続編の『族ハーメルンのバイオリン弾き』においては部下からの人望が厚く、部下たちはギータのためなら平気で盾になるほどでギータも同族に対しては仲間意識が強く、強さに対する執念は虐げられた同族に報いるためだったことが描かれた。
- 仲間意識に関しては初代においても同族ではないが策士同士からオル・ゴールには親し気だったし、助けてくれた借りを返す辺り、完全なキャラ変更というわけではない。
- コミカル描写では主にハーメルから(犬の頭部分を指して)チ◯コ丸出しの変態呼ばわりされており、その影響でpixivに投稿されている彼のイラストの中にはノーマルな内容にもかかわらず投稿者がR18カテゴリに指定している物もある。やめてやれ。
関連イラスト
関連タグ
骨川スネ夫:原作者からはドラムとの組み合わせにおけるポジションに称されている。