概要
※3巻おまけより。
漫画『魔法少女にあこがれて』に登場するキャラクター。
悪の組織「エノルミータ」の一員で、「ネロアリス」に変身する。
年齢が判明しているキャラでは最年少の9歳。そのためか衣装の露出がなかったり、柊うてな(マジアベーゼ)や阿良河キウィ(レオパルト)からは調教的なシーンを見ないようにされたりと一応保護されている。
基本的に無口無表情だが、意思の疎通は行うことは可能。連載が進むと感情を表情に出すようになっているが、周りが周りなため呆れたような顔の方が多く、5巻のスペシャルリーフレットでも指摘された。その後は満足げな顔ややる気やわくわくした心境も表情に出すことが増えている。
他人の表情やポーズを真似することもあって現在は表情は豊かだが、無口なのは相変わらず。アニメでは「ん」で会話が成立している。ちなみに漫画・アニメ通して、「ん」以外で単独でしゃべったのはEpisode.11(アニメ第5話)の「トランスマジア」だけである(漫画では読めるかどうかの非常に小さい字で書かれている)。
うてなによく懐いており、「クソヤバ女」としての活動が主軸になっていくうてなの優しい一面が未だによく出る相手でもある。子供っぽいキウィには辛辣な態度もとり、おもちゃもプラモデルやヒーロー系の変身アイテムで趣味じゃないことが多いが、彼女が買ってくれたおもちゃも大切にしている。ソシャゲやゲームを遊ぶ姉母ネモ(ルベルブルーメ)とも一緒にいることも増えており、彼女の膝に座らせてもらいながら共に趣味を嗜んでいる。上記3人ほど目立ってはいないが阿古屋真珠(ロコムジカ)にはマニキュアを塗ってもらっていたり頭に体を乗せてもらう様子が見られ、メンバー全員から可愛がられている存在。エノルミータ外では花菱はるか(マジアマゼンタ)とも親しい。
まだ幼いが、親は忙しくしており所謂鍵っ子。また遊び相手もいなかった様子。そのためか1人で遊んでいることが多く、おもちゃやぬいぐるみもボロボロになるほどだった。それでも大切なものであり捨てていない。
Episode.49(単行本10巻)にて母親が登場し、あくまで仕事の都合で家を空けているだけであり、うてなやキウィとも安心してこりすを任せられるようになったことが判明した(父親は不明だが本作はそもそもモブにいたるまで女性キャラしか登場していない)。
アニメでは出番を前倒しにされる形で登場(CV:ルゥ・ティン)。エノルミータに入ったこりすが楽しそうなことを指摘している(エノルミータに入ったことを知っているかは不明、おそらく知らない)。
また、うてなが直したぬいぐるみは誕生日プレゼントだったことや、ぬいぐるみには祖母が来るときに買ってきてもらうものも含まれていることが判明した。おもちゃも新しいものがあるとうてなが発言しており原作の同エピソード時点では判明していなかった親との関係性は良好なものと分かるアニオリが加えられている。