マジアマゼンタ
まじあまぜんた
花菱はるかの魔法少女としての姿。「マゼンタ」の名の通り、ピンク色を基調とする。
武器は槍【マゼンタスピア】。
回復能力を得意とする。
全身をくすぐられたり、衣装を切り刻まれたりと毎回酷い目に遭う。
しかも衣装を切り刻まれた姿をママさんと幼女達にばっちり見られた上に、対策としてシールでデリケートゾーンを隠した際にはママさんと幼女にスマホで撮影されるというとんでもない目に遭っている。
それでも魔法少女の活動が続けられる辺り、作中の人気がどれほど凄まじいかがわかる。
しかし、第35話で暴走したマジアベーゼの攻撃を受け、ベーゼの暴走した魔力の侵食を受けた。その際、マゼンタはベーゼの操り人形となってしまい、服装も魔法少女のものから黒いドレスへと変わってしまった。虚ろな目で無表情のまま、仲間であるはずのマジアアズールとマジアサルファに攻撃をしてしまう。
イミタシオ率いる魔法少女チーム「シオちゃんズ」の介入でベーゼが鎮圧された事で、マゼンタは元の魔法少女へと戻ることができた。
…しかし、この事件が後にマゼンタの行く末を変えることに。
※この先、『魔法少女にあこがれて』第51話以降のネタバレが含まれます。
そう…だよぉ
これがあたしの…
新しい…
姿ぁ…♡
お注射しちゃうよぉ♡
サルファ&ベーゼ「ヤダーッッ!!?」
フォールンメディック
第51話の最後でマゼンタが変身した姿。
仲間を守りたいという想いから発現させた真化形態…となる筈が、暴走したマジアベーゼに注入された魔力が体内に残留していたせいで歪んでしまった「暗黒真化」とでも呼ぶべき形態。
「暗黒」と言っても悪堕ちした訳でなく、仲間を思いやる心と悪に立ち向かう意志に変わりはない。
変わりはないの、だが…
サルファ「なんか…なんかずうっとエッチやねん!!アハハァ!!(泣)」
スカートが非常に短く、ギリギリ大事な所が隠れるようにハート型の穴が開けられた過激極まりないナース服を纏い、肌は浅黒く染まり、常時目がハートで蕩けた笑顔を浮かべた褐色エロナースへと変貌。
髪は右の縦ロールが長く伸びて先端が黒く変色、左肩には黒い翼が生えている。
よく見ると耳に十字星型のイヤリングがついており、下腹部にも星が1つ刻印されているなど、エノルミータ側の変身ヒロインの意匠が現れている。
人格も普段とは真逆の淫靡なものになり、魔力を回復をさせる為とはいえ過激なスキンシップを迫られたサルファは悶絶、ベーゼも解釈違いで吐血し何度も気絶するなど敵味方双方に大きなショックを与えた。
身の丈程の巨大注射器には強力な回復効果があり、瞬時に傷を治して体力を全快させ、さらに身体に接触した相手に膨大な魔力を供給することが出来る。
どちらも真化を使いこなせていないサルファとアズールには非常に相性が良いが、注射器は尻に刺す、魔力供給もやり方が胸を揉ませたり授乳だったりと精神的なハードルの高さが難点。
(ベルゼルガに魔力供給した時は背中に抱きつくだけだったので実際に効率が上がるのかマゼンタの嗜好なのかは不明)
また、髪の一部を暴走ベーゼに操られた時のよう動かすことも可能で、注射を嫌がるサルファを押さえられる程度に力が強い。
単独での戦闘能力については未知数だが、総じて「能力の強さと消耗の度合い」が比例する作中においてバランスブレイカーとなり得るヒーラー兼サポーターとなったが、あまりの変わり様に敵も味方も困惑、特にマジアベーゼとマジアサルファはショックで作画崩壊しながら絶叫するなど大ダメージを受けた。
不幸中の幸いと言うべきか、魔力が切れると元のマゼンタに戻り、真化中の出来事は記憶に残らず周囲も閉口するのでマゼンタ本人は何があったかは分からない。
暗黒真化の原因が判明した際はベーゼが砂となって崩れ、怒髪天を衝いたサルファがベーゼを呼び出してシメようとするなど悶着があり、以降はマゼンタが真化しようとすると敵味方問わず止める奇妙な状況になっている。
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