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ヒーローウガタの編集履歴

2024-03-13 10:39:59 バージョン

ヒーローウガタ

ひーろーうがた

『デュエル・マスターズWIN』に登場するキャラクターであるが…(メイン画像右側)

概要

注意!

この記事は漫画・アニメデュエル・マスターズWINのネタバレを含みます。















ウガタこと穿田見が謎の少女ノンノに唆され、コンプレックスことDARK_MATERIAL_COMPLEXの力で変貌した姿。

高身長なスーパーヒーローみたいな恰好をしてはいるが、言動が劣等感剥き出しだったりカレンを縛り上げたりコンプレックスによって学園を滅茶苦茶になってもおかまいなしだったりと、正気を疑うレベルで願望と行動が伴っていない。


ウィンを超えた事を証明する為、光文明(ヒーロー)と闇文明(コンプレックス)の混合デッキを使ってウィンにデュエルを挑む。

ストレスが積もるようにコンプレックスのカウントを進め、ジャシン帝の破壊でカウンターが8となり、封印が解かれる。

真の力に目覚めたコンプレックスとの融合によって更にハイになったウガタは、溢れ出る全能感とため込んでいた鬱憤を吐き出すかのようなレーザーでウィンのシールドを全て吹き飛ばした。


この時のウガタはコンプレックスの力によって掘り起こされた嫌な思い出や心の闇に呑まれて暴走しているだけに過ぎず、コンプレックスも自身の一部として取り込んだウガタをそのまま食い尽くすつもりだった。(しかしウィンに「ごめん」と言って逃げるよう促す心が残っている辺り、完全に呑まれたわけではない模様)


コンプレックスの攻撃によってウガタの過去と闇を見た事でヒーロー願望の理由を知ったウィンは、その上で「ヒーローになる前のほうが強かった」と断言し、それを証明する為に『マリッジ・ブルー』と『ブレイン・ストーム』を使ってシールドを2枚設置して心理戦を展開。(ワールドブレイクされた時に出たシールドトリガー『魔天降臨』で手札とマナが入れ替わり、それによって呪文を唱える為のマナを確保出来た)


以前の自分の長考グセを突いてきたと考えたウガタは昔の自分とは違う事を誇示する為に攻撃を即決し、『神聖龍エモーショナル・ハードコア』を呼び出して『アビスベル=ジャシン帝』の能力を封印する。

しかしその読みは大きく外れ、『終止の時計ザ・ミュート』によって攻撃を封じられた上に、2枚目のシールドに仕込んでいた『冥王の牙』によって『アビスベル=覇統=ジャシン帝』を出されてしまう。

本来の長考するウガタならば、ウィンのマナゾーンに水文明のカードがあった事に気づき、ザ・ミュートで攻撃を止めてくる事を読めた筈だった。


伝説の邪神装備を蘇らせるほどの強い感情の昂りによって闇の王に覚醒したウィンの号令によって放たれたジャシンの一撃でコンプレックスは葬られ、融合が強制解除されたウガタは攻撃の余波で吹き飛んだ。

コンプレックスを倒しても怒りが収まらないウィンの目には、安全地帯で悲劇を愉しんでいた元凶の存在を捉えていた。


アニメでは闇文明カードでカウントを進める火文明中心デッキで、ドラグハートGRクリーチャーも投入したフル仕様。ボルシャックボルメテウスグレンモルトドギラゴンジョニー等、歴代主人公関連のカードが採用されており、ウガタの「誰の影にも隠れない主人公でありたい」という願望を露骨に反映したものになっている。


しかし、カウントが5に達してから闇の力に蝕まれるなど強い負担がかかるようで…


余談

漫画版ではウガタは小学生の頃、長考癖のせいで「のろま」「うたがいぶかい」「やなやつ」と言われて仲間外れにされ、濡れ衣を着せられ教師に職員室に呼び出される陰湿ないじめを受けていた。

コンプレックスの力で即断即決のプレイングを願ったのも長考癖に劣等感を感じていたからこそ。


漫画版では事あるごとに「ウィンばっか…」と心の中で愚痴る、アニメ版では偶然出会ったネズミ「チュウ太郎」がアビス・レボリューション背景ストーリーラスボスの《DARK_MATERIAL_COMPLEX》のシークレット版のイラストにいるものと同一、COMPLEXと出会う前のウィンとのデュエマにて闇のマナらしきものが吹き出るなど伏線が張られていた。その結果、「味方だったが主人公への憧れ故にラスボスへと闇堕ちした」という、デュエマメディアにおいて前代未聞の出来事を起こしてしまったのである。


関連タグ

デュエル・マスターズWIN

穿田見

ラスボス 劣等感 闇堕ち 哀しき悪役

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