「その輝きで!アタクシを、照らしてェ!!」
プロフィール
概要
『まばゆい光に照らされた死』を求めている。
胸元に水色の結晶体を持つ細身の機体が特徴で道化師のような姿をしている。
バリアと反射レーザーを使った戦いを得意とする。
また、デスドライヴズ側には珍しく必殺技「ミラーボール・ダイヤモンド」を持つ。
人(?)物像
オネエ言葉で話す生粋のナルシストであり、一人称は「アタクシ」。
基本的には相手を翻弄するような、或いは見下したような口調だが、同胞のクーヌスが独断でクピリダス諸共「塔」=超大型母艦を爆破した時にはドスの利いた声色で苛立ちを露にしていた。
最期
ブレイバーン(とルル)の激励によりイサミの勇気が爆発した結果、完成したバーンブレイバーンの輝きに圧倒され、感銘の声を漏らす。
「美しい敵には、美しい技よ!」と必殺技「ミラーボール・ダイヤモンド」を繰り出すもバーンブレイバーンには全く通じず、返す刀と言わんばかりにバーンブレイバーンの繰り出した「ブレイブトルネード・アーク」によってペシミズム共々拘束され、続けざまに放たれた「勇気一刀流奥義 ブレイブアブソリュート・ズバッシュ」を浴びて「ああ···輝かしい死がやってくる〜···!」と自らが望んでいた「まばゆい光」の技を受けたことに満足げな言葉を遺し、爆発後に消滅した。
余談
元ネタは恐らく七つの大罪の原型とされている八つの枢要罪の一つ「虚飾」。
名前の由来はラテン語で「空虚」の意味を持つヴァニタス(vanitas)と思われる。
以前よりブレイバーンはデスドライヴズの一味である疑惑が視聴者間で持ち上がっており、八つの枢要罪に当て嵌めた場合虚飾(と大穴で色欲)枠ではないかと考察されていたが、ヴァニタスの登場により疑いは晴れることとなった。
追悼動画
そして9話での爆散からクーヌスに続いて追悼動画が配信された。
ブレイブアブソリュート・ズバッシュが余程気に入った技だったのか、かなり長めだった技名にも関わらず一言一句間違えずに反芻していた。
しかし超大型母艦をクーヌスが壊したことにより一度しか受けられなかった事に不満だったようで、しっかりクーヌスへの恨み節も吐き捨てている。
そしてカットインが「まぶしかった ブレイブアブソリュート・ズバッシュ」といよいよ卒業式染みた台詞となっていた。
上記のつぶやきに対し、ファンからは冗談交じりに「もう一度受けたいなら(ブレイバーン共々)スパロボに参戦しよう」といった声も上がった。
果たして、彼の望みはもう一度果たされる日は来るのだろうか。
関連タグ
レイヴン:22年前製作された大張監督ロボットアニメに登場した同じ声のキャラクターで主人公の声をブレイバーン役の鈴村を務めていた。ただし彼はただのオカマ(オネエ)キャラとは違いある重要な伏線を持っていた。
グリッドマン:中の人繋がりだが正義の味方キャラクター。共通する出演者が多いためヴァニタスが汚い(ないしはオネエ版)グリッドマンと呼ばれることも。