ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

「立ったよ~?」


CV:武田華(他多数の女性キャラクターと兼任)


概要編集

全力回避フラグちゃん!』に登場するキャラクターであり、恋愛フラグが立った時に現れる存在。

これまでの天使や死神とは、異なる存在のようだが……

誕生日は、7月7日。身長は、151cm。恋占いが好きで、お菓子作りが得意。バストのパッド使用を指摘されると本気で怒る。


キャラクター像編集

桃色のボブヘアーでリボンをつけた可愛らしい少女。一人称は『ボク』or『私』。

モブ男からは「師匠」と呼ばれている(恋愛の指南をしてくれる師匠という意味で)。


新OPにも登場する主要フラグ娘の一人だが彼女自身の目線から物語が進行することは希でありほとんどの場合、狂言回し

当初は低めの声だったが後に高めの声になり、声音も変化した。失恋フラグと声質が似ているという指摘があるものの、声優公開の動画にて中の人は別人であることが明かされた(ちなみに失恋フラグの担当声優は岡村明香)。

呆れた際の声色は生存フラグに似ているが、こちらは中の人が同じなので当然と言えば当然である。


容姿編集

バランスの取れたスタイルを持っているが、身体の一部が入れ替わる話でフラグちゃんと彼女の頭と胴体が入れ替わった際、胸の膨らみはあるのに軽い……とフラグちゃんが続けて言おうとして際は圧をかけて黙らせた。

その後の回でも、自分のバストサイズについて言及される度に圧をかけては黙らせている。実はバストサイズを気にしてパッd……(浴場へ入った際に写ったシルエットを見る限り、フラグちゃんより少し大きい程度だった。

しかし彼女の場合パッド無しでも一応自然な谷間があるので推定Bカップ以上と思われる

……おっと誰か来たようだ。


性格編集

言動も可愛らしいが腹黒さが垣間見える(本人も一応、自覚している模様)。

基本的にモブ男やほかのフラグたち(フラグちゃんや生存フラグなど)を振り回して面白がる典型的な腹黒キャラでもある。フラグちゃん曰く『小悪魔天使』。

初登場からしばらくの間は、モブ男やほかのフラグたちを散々振り回しておきながらもなんやかんや勝ち逃げすることが多かったが、最近では予想外の事態に巻き込まれたり黒幕であることを見抜かれて制裁を加えられたり、パッドの使用が明るみになったりと何らかの形で痛い目に遭う回も増えている(天敵である失恋フラグの登場後からその傾向が強くなっている)。


他のフラグとの関係性編集

フラグちゃんは「しーちゃん」、生存フラグは「せーちゃん」と呼んでいる。生存フラグからは呼び捨てである。年齢は不明だが、生まれた順に番号が振られているので生存フラグよりは年下、死亡フラグよりは年上である。

2人に対しては面白半分で度々ちょっかいをかけているために迷惑がられることも多いが、それでもなんやかんやで仲は良い模様。


一方、双子のような存在である失恋フラグに対しては少々苦手意識を持っている。おそらく、彼女の行動によって自分のペースを乱されることが多いことが原因ではないかと思われる(もっとも、当の失恋フラグからはかなり懐かれているが)。

一応、内心では大切に思っており、誕生日スペシャルでの喧嘩→仲直りを通じてある程度距離は縮まった。破滅フラグのことは「はめつくん」と呼んでおり、フラグちゃん・生存フラグと同様に面白半分で度々ちょっかいをかけられていることで迷惑がられているが、基本的には概ね良好な関係が築けている模様。


また嫉妬の死神(死神No.77)からはイタズラ好きな性格やピンクをイメージカラーとしている事から、キャラがかぶっているとして嫌われ、度々『偽乳』と煽られてペースを崩されている。

ナンバーから生まれた順番は恋愛フラグの方が早いが、嫉妬の死神曰くこのキャラを始めたのは自分の方が先であり、真似されているとの事。

そのため、度々嫌がらせをされているが、微妙に詰めが甘い彼女に対して抜け目のない恋愛フラグが出し抜くことがお約束となっている。


なお、他のフラグたちと違って、並の天使が持てる代物ではない様々な道具(天界アイテム)を持っているために、他作品での科学者か発明家的なポジションも務める。

但し、その多くは描写的に神様から無断で盗んでいる模様


ストーリー編開始後〜失恋フラグ登場以降は、仲間との関わりを通じて情が湧いたのか、それとも彼女なりに成長したのか、仲間(モブ男や死神No.13も含む)の誕生パーティーやアフターケアをしたり、彼らをハメた相手に報復したりするなど面倒見の良さを見せるシーンも増えている。


ストーリー編(ネタバレ注意)編集

  • 6話

天使であることが判明。本名は天使No.51である。

ただし、名前の通り、生存フラグとは別の役割であり、人間の恋を実らせることである。

モブ男とフラグちゃん、生存フラグの禁断の恋を実らせるという退屈しのぎのために、自ら仮想世界に練習している事が判明した。ちなみに、彼女自身はモブ男に恋しておらず、モブ男への好感度は平均以下である。

そのため、モブ男の修行でもフラグちゃんがいるときといないときで対応が変わり、フラグちゃんがいるときは道具などを使って恋を実らせようとするが、モブ男が別の女に惚れたときは的外れなアドバイスを意図的にして破滅させようとしている。


ノベライズ版(ネタバレ注意)編集

ストーリー版6話とほぼ同様の経緯でフラグちゃんたちに興味を示し仮想世界について来る。


ラノベ版で新たに追加された設定は、神様が、生存フラグ同様フラグちゃんと関わる事で『優しさ』を学ばせる為に仮想世界に送りこんだとされている。


劇中ではたびたび偽乳であることが強調されておりモブ男には一発で見破られている(そして圧を掛けて黙らせている)。

原作とは異なりモブ男に嘘を話して奇行をさせるより、まともなアドバイスをすれば勝手に曲解して破滅すると見抜き、ちゃんとアドバイスしてくれる(そしてモブ男のバカを見て笑い転げる)。


終盤ではバグによってモブ男に自我が芽生えていることが判明し、修正して今の人格を消滅させただのクズにするかどうかと議論になる(原作では、登場前のストーリー編4話に当たる)。

当初恋愛フラグは「どちらでもいい。みんなに合わせる」というスタンスを取っていたが、フラグちゃんの「今のモブ男さんは一つの命。だから消すのはどうかと思う」と生存フラグの「人間に限りなく近いモブ男なら実戦レベルの練習ができる」という意見を受けて修正には反対だと声を上げる。これによって現状維持という結論に至った。


2巻では黒幕から仮想世界に干渉できるアイテムが送られ、フラグちゃんや生存フラグを仮想世界に閉じ込める。一方でX(エックス)を名乗って神様やフラグちゃんたちに脅しをかけ、仮想世界からの脱出ゲームを開催。自身も仮想世界に閉じ込められた被害者を演出して楽しもうとする。

中盤ではフラグちゃんにドSになる薬を飲ませたり、生存フラグにドMになる薬を盛って二人を玩具にしようとした。しかしドSフラグちゃんに反旗を翻され、自分もドM化薬を飲まされて玩具にされてしまった。


終盤では生存フラグに正体を見抜かれ、ラスボスとして城に陣取りモブ男たちを迎え撃つ。モブ男は神様の手によって5人に増えていたが、2人は戦意喪失し、残りの3人は仲間割れをして自滅・死亡してしまう(恋愛フラグの作戦であり、3人が仲間割れするように仕組んで死亡させた)。

しかしゾンビ体質のモブ男が密かに生きていたため恋愛フラグは干渉アイテムを奪われ、それをフラグちゃんによって破壊されたことで敗北した。

その後、干渉アイテムを送りつけた黒幕が神様だったことが判明。二人とも大浴場の掃除という罰を言い渡された(利用された恋愛フラグは半月で済んだが、元凶となった神様は1か月も続けさせられた)。


4巻ではモブ男にパジャマを脱がされて下着姿にされてしまう(しかも挿絵付き)。


5巻では消滅したモブ男を復活させるアイテムを手に入れるべくフラグちゃんたちと共に仮想世界のゴミ捨て場に向かう。原作では未登場だった失恋フラグも同行している。

黒幕から「仮想世界の支配権を譲るから仲間になれ」と取引を持ちかけられるが「キミにモブ男くん以上のオモチャを作れるとは思えない」と拒否。激昂した黒幕に殺されてしまったが、実はコピーパペットを使った偽恋愛フラグであり、本物は既にアイテムを手に入れていた。

その後、黒幕はフラグちゃんとのフラグ回収対決に敗れ我を失ってしまう。その際にゴミ捨て場のクリーンシステムを起動させてしまい、恋愛フラグたちはゴミとして処分されそうになる。失恋フラグがクレーン車に捕まって溶岩に放り込まれた時は、あまりの怒りと悲しみから素の自分を見せている。


コミカライズ版編集

策士ではなくドジっ娘寄りのイタズラ好き。恋の矢の設定が「撃たれた人は恋愛体質になる。また1週間が過ぎるまでにカップルを成立しないと死ぬ」という物騒なものになっている。

これでモブ男を射抜いたが彼が変態のためカップルが成立せず困っており、放っておくこともできず何とかカップルを成立させようとするなど職業意識的なプライドがある(ただし他の人にも矢を撃ちまくったためカップルだらけになった)。


関連イラスト編集

それって、恋の予感?師匠

センシティブな作品無題


関連動画編集

初登場回

ストーリー編(6話)


余談編集

恋愛フラグが登場する際に流れている曲はフリーBGM素材の「キュートなマジック!」。恋愛フラグにピッタリのタイトルである。但し実際はキュートでは済まされないレベルの悪戯の方が多い


アーティスト: こばっと

アルバム: キュートなマジック!

YouTubeチャンネル:DOVA-SYNDROME YouTube Official


関連タグ編集

全力回避フラグちゃん! 恋愛フラグ


モモ・ベリア・デビルーク:ピンク髪ボブヘアーで恋を育む者つながり。こちらは悪魔ぽいキャラ。

夢見りあむ:ピンク髪ボブヘアー、ボクっ娘、巨乳(ただし恋愛フラグと違い正真正銘)、性格がよろしくないなどの共通点がある。

甘露寺蜜璃:ピンク髪で恋を司る者つながり。こちらも巨乳だが正真正銘。

レンアイワルド:機界戦隊ゼンカイジャーに登場した恋を司る怪人。奇しくもレンアイワルドの力を引き継いだ巨大戦力が特別編における恋愛フラグと同じ状況になっている。

メディスン・メランコリー:髪色を除けばリボンとヘアースタイルが似ている。

ピーチ姫:イメージカラーがピンクの3人組ヒロイン繋がり。身長的にはデイジー姫だが。

新章ストーリー編(ネタバレ注意)編集



















































  • 8話

天界で起こった事件。そしてその黒幕である神様の弟『破壊神』との決着をつけるため、

死亡フラグ達を始めとした天界の面々は地獄へ乗り込む。


恋愛フラグは破壊神を天界アイテム『封印!カチカチボックスさん』で封印するため神様に頼まれて潜入任務を行っており、見事相手を出し抜いて封印に成功したと思われたが……


彼女は先手を打たれ、破壊神の手により『堕天』させられていた。

破壊神は恋愛フラグにアイテムに『神様を封印』するように細工をさせ、二重スパイと見せかけた三重スパイをさせていたのだ。


こうして恋愛フラグは破壊神の命令を受け、

堕天使No.51として仲間に刃を向けることとなる。


「すべてこのボクにお任せを 我が主 破壊神様♪」


  • 9話

破壊神が記憶を『破壊』し、自分の都合のいいように書き換えていたことが判明。しかし矛盾を指摘されると苦しむ様子から、完全に『破壊』されたわけではない。

堕天使No.51は、死亡フラグ達を破壊しようとするも、違和感に気づいた失恋フラグにより、早々に正体を明かす。


「ボクは...破壊神様の子だ!!」


その場に残り対峙した失恋フラグ、生存フラグと

互いの本音を交えた命掛けの攻防を行った結果、

自らの攻撃によって失恋フラグを突き刺してしまい……?

関連記事

親記事

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 39829

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました