「すべてこのボクにお任せを 我が主 破壊神様♪」
「ボクは...破壊神様の子だ!!」
概要
天使No.51/恋愛フラグの堕天した姿。
新章ストーリー編には8話より登場。
容姿
一部の髪を流したヘアースタイルを取り、目にはハイライトがない。
また、堕天前は白とピンクを基調にした服装だったのに対して、
黒と赤を基調にした服装になっており、黒い翼が生えている。
堕天までの経緯と劇中での行動
- 8話
天界で起こった事件。そしてその黒幕である神様の弟『破壊神』との決着をつけるため、
死亡フラグ達を始めとした天界の面々は地獄へ乗り込む。
恋愛フラグは破壊神を天界アイテム『封印!カチカチボックスさん』で封印するため神様に頼まれて潜入任務を行っており、見事相手を出し抜いて封印に成功したと思われたが……
彼女は先手を打たれ、破壊神の手により『堕天』させられていた。
破壊神は恋愛フラグにアイテムに『神様を封印』するように細工をさせ、二重スパイと見せかけた三重スパイをさせていたのだ。
こうして恋愛フラグは破壊神の命令を受け、
堕天使No.51として仲間に刃を向けることとなる。
- 9話
破壊神が記憶を『破壊』し、自分の都合のいいように書き換えていたことが判明。しかし矛盾を指摘されると苦しむ様子から、完全に『破壊』されたわけではない。
堕天使No.51は、死亡フラグ達を破壊しようとするも、違和感に気づいた失恋フラグにより、早々に正体を明かす。
「ボクは...破壊神様の子だ!!」
「キミは言葉と本音が違うんだったね ほんとウザい...!」
「でも結局誰よりも...ボクの言うことを聞かず
自分のわがままばっかり 押し通してきて
ボクのことなんて 全く考えてない ほんと都合良いよね」
「失恋フラグっ!」
その場に残り対峙した失恋フラグ、生存フラグと
互いの本音を交えた命掛けの攻防を行った結果。
「じゃあね、失恋フラグちゃん♪」
上記のセリフとともに、自らの攻撃によって失恋フラグを突き刺してしまった。
しかしその失恋フラグには
「『恋の矢』を刺しても気持ちが変わらなかった、それは即ち酷いことを言われ、敵に回ったとしても、恋愛フラグのことを大好きだということ。天使であろうが堕天使であろうが関係なく、絶対に連れて帰る」ことを伝えられる。
それに対し堕天使No.51は...
「あ...あっ、あはっ...」
「...しん、だ...?」
「えっ、へへ...うれしい...」
「わけ、ないじゃん...」
「なんだよこれ...やだ、やだっ...」
「やだぁぁああああああ!!!」
「起きてっ!!起きてよぉおおお!」
「いかないでよぉおおおお!!」
心の奥底で強く想っていた姉妹を刃物で刺してしまったショック。
それにより恋愛フラグはかつてないほど泣き叫んで取り乱し、正気に戻った。
「れんれんって呼んでよ!」
「ねぇ...!」
すがるように失恋フラグへ呼びかける恋愛フラグの前に、ナナが姿を現す。
以前堕天使になっていたナナは、同じく堕天使になってしまった恋愛フラグの
役に立ちたいと強く願ったことにより、無事に天使に戻ることができた。
そして持ち前の『幸運』を引き寄せる力で、失恋フラグが致命傷を負うことを防ぎ、
彼女の一命を取り留めさせたのだ。
「あっ、あぁぁぁっ...」
「~~っ ううっ...ううっ...」
「ありがとう...ナナちゃん」
失恋フラグの命が助かることを知った恋愛フラグは
大切な姉妹を泣いて抱きしめる。
こうして一件落着かと思われたが...
「あっ...あああっ!! 忘れてた!!」
「一言でいうと神様は ボクのせいで負けました!」
「それでしーちゃん達は 破滅フラグのもとに向かってて
破滅フラグは 封印アイテムの防衛に 向かわされてたはずで
えっとだから...次は... しーちゃん達が危ない!」
戦いはまだ終わっていない。
死亡フラグ達の元には破壊神、そしてもう一人の死亡フラグが...
関連タグ
堕天使No.0:同作品における堕天使。こちらは元から破壊神側であり、記憶を消された上で
潜入していた。