周囲にいる土偶たちが捧げる供物を受け取るたび、それの形が変わっていく。レンガがゆっくりと回転したり、赤い肉片が収縮したり膨張したりもする。
概要
顔と様々な模様が掘られた石板に肉のようなものが生えている姿をした幻想体。
分類はM-04-04-05、危険度(リスクレベル)はHE。
廃墟になった街のような空間を形作る。
敵対個体
終末カレンダー
ストーリー1章で登場。かつてD社支部で管理されていた幻想体。
この幻想体との戦闘は四つのフェーズで構成される。
- 第1フェーズ
この間は特に何もしてこないが、攻撃を与えることはできない。
場に存在する全ての終末土偶を倒すと次のフェーズに移行する。
- 第2フェーズ
新たに終末土偶を召喚。ここから幻想体に攻撃できるようになる。
本体は両腕で攻撃を行う。
最初のターン終了時に判定イベントに移行する。このときに土偶か囚人を一人捧げることで攻撃威力を下げることが可能。
両腕が破壊されるか幻想体の体力が70%以下となると次のフェーズに移行する。
- 第3フェーズ
場にいる土偶が全滅し、新たに燃え上がる終末土偶を召喚。
本体は防御しか行わないが、毎ターン全ての囚人に火傷を付与してくる。
最初のターン終了時に判定イベントに移行する。このときに土偶か囚人を一人捧げることで幻想体にダメージを与え、火傷の効果を消滅させることが可能。
幻想体の体力が25%以下となると次のフェーズに移行する。
- 第4フェーズ
場にいる土偶が全滅し、新たに燃え上がる終末土偶を召喚。
本体は強力な広域攻撃を土偶に対して使用する。
最初のターン終了時に判定イベントに移行する。このときに土偶か囚人を一人捧げることで幻想体を制圧させることが可能。しかしこの場合はイベントが開始される時点で土偶が幻想体によって全滅しているので囚人を捧げなければならない。さらに判定イベントに失敗すると今度は広域攻撃がこちらにとんでくる。
判定イベントは全て囚人を捧げた場合選択した囚人がダメージを受けるので、余裕を持たせたい場合は土偶を捧げるか、判定イベントが発生する前に幻想体を倒しきることを推奨する。
終末土偶 / 燃え上がる終末土偶
終末カレンダーの眷属。分類はM-04-04-05-A、危険度(リスクレベル)はTETH。
戦闘では主に出血を付与しながら攻撃をする。燃え上がる個体はさらに火傷を付与する。
終末カレンダーの判定イベントでは土偶が一体も倒れていない場合土偶を捧げる選択肢がなくなるので注意。
E.G.Oギフト
名称 | 効果 |
---|---|
終末のレリーフ | 戦闘に突入する度、全ての敵に火傷1を付与(5回発動) |
信徒の仮面 | 全味方の防御レベル+5 |
血の付いた信徒の仮面 | 全味方の攻撃レベル+5,防御レベル+5 |
終末の破片 | 対象の破裂威力が15未満なら、破裂威力付与時に追加で1付与 |
幻想体情報
巨大な丸い石版の姿をした幻想体。形態が変わると腕が生えたり、石板周辺が動き、黄色/紫色に光る内部が見える。
この幻想体は崇拝される側のようで、人間又は土偶を捧げなければならない。捧げないと怒り、腕を生やして攻撃的になる。土偶を捧げると怒りが少し和らぐが、腕を戻さないことを考えると人間を生贄にすることが一番のようだ。
眷属の土偶は幻想体本体へ生贄を捧げるために行動する存在であり、D社支部では生き埋めにされた職員達が生き残るためにくじ引きで誰が生贄になるか決めていた。
E.G.O「迫り来る日」
この幻想体が抽出元と思われるE.G.O。
発動すると頭部が本体になったメイスを持った姿に変化。
E.G.O侵食時は表情が狂気的になる。
E.G.O使用者
使用囚人 | ランク |
---|---|
シンクレア | TETH |
余談
モチーフは「2012年人類滅亡説」といったマヤ文明に関する話だと思われる。
幻想体のデザインはマヤ暦だと思われる。
形態変化時に見える内部の光はスキル"燃え上がる宇宙"やパッシブ"火の祝祭の開幕" "星の祝祭の開幕"などから太陽関連だと思われる。