「僕の手で切り捨てることができれば…。」
概要
プロフィール
所属 | LimbusCompanyBus |
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性別 | 男性 |
CV | 김다올(キム・ダオル) |
囚人番号 | No.11 |
注意事項 | 気弱、依存的、終わりそうも無い不安定さ |
イメージカラー | Immature Green(未熟な緑色) |
イメージマーク | 🐣 |
元ネタ作品 | ヘルマン・ヘッセ「デミアン」 |
「シンクレアです…エミール、シンクレア。あ、番号は、えっと…11番。」
「ダンテさん…本当にその頭でも…どうともないんですか?世界は…今まで通り真っ直ぐ見えているんですか?」
LCBに所属する囚人の1人で、金色のショートヘアの気弱な少年。
囚人番号は11番で、初期の得物はハルバード。
血を見るの事も無い様な生活をしていた様子で、人が死んだりしているのを見ると吐き気を催してしまうほど。その為戦闘に不慣れで後ろの方にいることが多い。ただ、ストレスというよりか、怒りが爆発すると普段よりも動きがよくなる。これにはヒースクリフが驚いていた。
基本的には他の囚人達の苛烈な行動に振り回される苦労人。ただ、何故か良秀の短縮した言葉を完全に理解できるという数少ない人物でもあり、通訳を買って出ている。
過去に学校に通っていたことがあり、そこでなぜかマラカス基礎を習っているらしく、とある場所で役に立つ。
義体に関してはあまり良い感情を抱いていない様子である。
使用人格
名称 | ランク | 概要 |
---|---|---|
LCB囚人 | 0 | 初期から所持している人格。マッチ勝利で威力を上げていく攻撃特化型。 |
剣契 殺手 | 000 | 刀を扱う殺人者集団に属している人格。人を切る事に喜悦を抱いていることとそれを否定したい自分が正しいのか悩んでいる。呼吸によるダメージの増加で高火力の一撃を狙うロマン砲。しかしそこまでの育成が難儀。 |
南部ツヴァイ協会6課 | 00 | 治安維持、護衛を務める協会に所属する人格。大切なモノを失う事を恐れており、その為に命を投げ出してもといった発言がある。高い耐久力と保護により、ツヴァイの信条の通り盾としてチームで活躍できる。 |
マリアッチ ボス | 00 | 2章に登場するギャングがモデル。ソンブレロにマラカスと陽気な格好に反して大人しいが、とあるキーワードでスイッチが入り躊躇なく人の頭をカチ割る凶暴性を秘めている。高体力で攻撃を受けつつ沈潜で相手の精神力を味方をサポートする。 |
握らんとする者 | 000 | 3章で示唆された、心を折られ自分で成長することを諦めたもしもの世界線の人格。減算スキルで精神力を減らすため運用するにはかなり不安定だが、それと引き換えに高い攻撃力を誇る。 |
ロボトミーE.G.O::紅籍 | 00 | 装備型のE.G.Oを纏った姿。ノースリーブで全身に呪符が張りついている。技術の再現が不完全なのかE.G.Oの悪影響を受けている。特殊バフ「お札」を付与させて破裂与え、自分のお札を相手になすりつける破裂特化人格。 |
奥歯ボートセンターフィクサー | 00 | 共に流れ着いた仲間と共にボートセンターを営む。上司の様な腕っぷしも同僚の様な技術力も無いと焦りを覚えている。振動を大量に付与できるが振動爆発を引き起こせない扱いづらさが目立つ。 |
南部センク協会4課 部長 | 000 | いつもは気弱だが、決闘の際は相手に食らいつく様な剣技で圧倒する。本人が「剣先と相手しか見えない」と言っているあたり、過集中と推測できる。ダメージが高く、さらに呼吸やクイックで威力の底上げが可能のマッチ強者。 |
夜明事務所フィクサー | 000 | ヴァルプルギスの夜限定人格。前作に登場したフィクサー「フィリップ」の可能性を秘めた人格。主に火傷付与が得意で、精神力を上げると不安定E.G.O状態となり全体的に性能が強化される。 |
西部ツヴァイ協会3課 | 00 | 騎士のような出で立ちで警護を行う協会の人格。「依頼人を必ず守る」という信条に良くも悪くも従順。防御レベルの増加による高い耐久を誇り、味方を守りながらサポートが可能。 |
北部ヂェーヴィチ協会3課 | 000 | 物品の運送を行うヂェーヴィチ協会に所属する人格。デリバリーキャリアでの強化は凄まじいもののだんだんとダメージを受ける短期決戦型。 |
使用E.G.O
名称 | ランク | 抽出元 | 概要 |
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知識の木の枝 | ZAYIN | シンクレア | 最初から所持。樹木で出来たハルバードで薙ぐ。コインの表裏で火力の差が激しいが表を出せば高火力を出せる。 |
迫り来る日 | TETH | 終末カレンダー | 先端が円盤になった鈍器を叩きつける。相手の体力が25%以下だと威力がさらに上昇する。 |
一生シチュー | TETH | バジリスープク | 杖を振り回して熱々のスープを広範囲に浴びせる。が、勢い余って大回転し目を回してしまう。敵味方問わず体力が少ない相手を対象とし、味方なら体力の回復、敵なら火傷を付与する。 |
提灯 | HE | 妖精提灯 | 敵を木に絡め取り、木ごと切断する。覚醒スキルは味方を回復、侵蝕スキルは自分を回復する。さらに自分の体力が半分以下だと巻き込む相手の数が増える。 |
9章2節 | HE | 皮膚の予言者 | 予言書の中から炎を纏う禍々しい斧を取り出し叩きつける。対象に火傷を付与。色欲共鳴数により巻き込む相手が増加する。 |
低いなきごえ | ZAYIN | 泣きヒキガエル | ハンマーから出た雫を纏い、破裂させる。「涙の雫」というバフを自分と味方に付与。共鳴数により攻撃に巻き込む相手とバフを付与する味方の数が変化する。 |
呪いの釘 | TETH | 痛がるテディ | 長い釘を敵に突き刺す。対象に「呪い」を付与。覚醒スキルでは呪いの数で、侵蝕スキルでは嫉妬共鳴の数でマッチ威力減少を付与する。 |
関連イラスト
関連タグ
シンクレア ※別名・表記ゆれ
過去
以下LC3章の内容を含むためネタバレに注意
K社の中でも義体産業が特に発達していたカルフ村の出身。
都市の中でもそれなりに裕福な生活をしていた様子で、翼であるP社から取引が持ちかけられるほど高性能な義体を作る会社の御曹司だった。
当人はあまり義体に対して良い感情を抱いておらず、学校に通っていたが、その学校を卒業後に義体になる事をいいとは思っていなかった。ストレスで爪を噛んで血を流してしまった所にクローマーが現れ、自身の隠していた義体への嫌悪感を現させた。そこから彼女との友人関係が始まる。
その間に学校に転校生としてデミアンが現れ、授業中に彼を見かけた際、その額にとある印を見つけてから彼とも交友関係を結ぶことになる。
ある日クローマーが義体になる事から解放するという条件の代わりにシンクレアの家の地下室を見せて欲しいと言ってくる。何故彼女がそんな事を知っているのか疑問に思ったが、引き止めはせず鍵を使って地下に向かう。
どこかの通気口を通り、辿り着いた地下室に居たのは人ではない何かだった。恐怖に震える彼とは対照的に、クローマーは恐怖ではなく恍惚としていた。しかしシンクレアは耐えきれずその場から逃げ出してしまったのだった。
(確実に明記されていないが、旧L社の収容室に繋がっていた。理由は不明。旧L社が立てたK社支部であると思われる。)
その後、鍵をクローマーに渡したままであった事を思い出して返してもらおうと話しかけると、約束を果たすよと彼女は言う。
クリスマス、聖夜に地下室に行ってしまった事、鍵を勝手に持ち出したことを家族に謝ろうと思ったシンクレアは家に帰るのだが、そこには凄惨な場面が広がっていた。
自身の両親が、姉が、クローマー率いるN社の面々によって惨殺されていた。家族は義体をボロボロに壊されてもなお、微かに機械の音声を流してシンクレアに逃げるように告げていた。
だが、恐怖で動けなくなったシンクレアにクローマーが二枚のコインを預けた。
3章では上記の情報と、クローマーとの因縁と復讐を描いている。