曖昧さ回避
- 「短調」を意味する音楽用語。
- 「重要ではない」「規模が小さい」「一般に知られていない」などを意味する英語。pixivにおいては、ファンの少ない作品や、人気のないジャンル、キャラ、カップリングなど全般を指すことが多い。記事内ではこちらについて言及。
- 英語表記で「minor」。ラテン語では『ミノル』と読み、「小型の」を意味する言葉である。星座の学名に使用される事が多く、こじし座は「Leo minor」、こぐま座は「Ursa minor」、こいぬ座は「canis minor」となる。反対語はやはりmajorだが、こちらの用法での意味は「大型の」となる。
- マイナーリーグの略称。
概要
対義語はメジャー。
マイナーなものを支持する少数派をマイノリティと称する。
同人界においては「弱小」「ピコ」と呼ばれることもある。
pixivにおいては投稿数が一桁のジャンルやキャラクターも存在し、キャラ名で検索するとpixivの作品が検索最上位に引っかかるといったケースもある。
しかし
ネットやメディアで取り上げられ、突然メジャーになったりすると、嬉しい反面、どこか寂しさも感じてしまうのが不思議。実際これは創作物に限らず、無名時代から応援していた著名人やスポーツ選手が一気にスターダムに上り詰めたときにも起こりうる現象である。
実際創作物の歴史を振り返ってみれば原作の連載時~アニメ開始までは藤子キャラ集合CMにも登場しないほどほぼ無名な存在だったが、原作終了後のアニメの長期放送及びその後各地で繰り返された再放送により藤子作品の代表格に上り詰めたキテレツ大百科、発表当初はほぼ話題にもならなかったが執筆から30年以上たってSNSや各メディアにより取り上げられ再書籍化、さらに続編や実写映画化にまで上り詰めた翔んで埼玉のようにマイナーから一気にブレイクした作品も少なくない。
また、自分の好きなものより目立っている、扱いが良いという理由でメジャーなものを叩いたり荒らしたりする困った輩も少なからず存在する。他にも、メジャーとマイナーの区別が付けられず、いっしょくたにして記事の私物化とレッテル貼りを行う困ったユーザーも同様に存在する。
→詳細はアンチの記事を参考。
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関連タグ
ニッチ:ある意味での類義語で、近年ではこちらの言い回しが用いられる。
斜陽:かつて人気があったものの今はそこまででもないものを指す言葉だが、マイナーと混同しているケースも見られる。