概要
初登場は『ドラゴンクエストⅩ(Ver.2.0)』。
身体がチーズでできているひょうきんそうなモンスターで、なめるとクリーミィですこししょっぱい味がする。
片手にはチーズが刺さっているフォークを持っている。
得意呪文はイオラで、フォークに刺さっているチーズをつまみぐいして体力を回復する。なお、つまみぐいしたチーズは自分の身体で補充しているらしい。
バージョン2.1から追加された新職業「どうぐ使い」で仲間にすることが可能。プレイヤーキャラクターたちと同じ装備品を身につけることができ、フォンデュは、武器は両手杖を、防具は魔法使いなど向けの布製の鎧を装備できる。所持スキルは「イオの心得」「グルメイジ」。
バージョン3.5に登場する巨竜樹タツノギはチーズが好物という設定で、「チーズ食べ放題」という特技を使用してフォンデュたちを呼び出し、食べてしまう。
この時呼び出されるフォンデュには「カマンベイベー」という名前がついている。
フォンデュ系のモンスター
くろカビこぞう
フォンデュが黒カビのダークサイドに堕ちて誕生した暗黒の闘士。見た目と匂いは強烈だが、愛好家も多いらしい。魔力かくせいでこうげき魔力を大幅に上昇させ、ドルモーアを唱えてくる。また、なめまわしも使用してくる。通常攻撃には、呪文耐性低下の効果がある。
巨竜樹タツノギが呼び出すものには「ゴルゴンゾンビ」という名前がついている。
モッツァレーラ
「ドラゴンクエストX イラストコンテスト」でりっきー賞を受賞した、フォンデュの転生モンスター。なお、投稿時は「モッツァレ~ラ」という名前だった。
白いチーズに赤い帽子、緑のマントというカプレーゼサラダらしい配色になっている。
食の研究に余念がない生粋のなめまわシストらしい。魔力かくせいで自分のこうげき魔力を上げてから、メラゾーマを唱えてくる。
転生モンスターとしては比較的出やすいが、逃げ出すことがあるので注意。倒すと「乾酪妖魔ハンター」という称号が得られる。
巨竜樹タツノギが呼び出すものには「マスカルポンポン」という名前がついている。
『ドラゴンクエストⅪ』では最初に訪れることになるであろう「冒険の書の世界」のガライの町に出現することがあるが、レベル10前後の段階では太刀打ちできないほどの強敵。
ゴルゴンゾーラ
『ジョーカー3』に登場するモンスター。かつてどこかにいたという伝説の魔王「ゴルゴンゾーラ」の生まれ変わりを自称している。
スキルは「呪いの力」、特性(デフォルト)で「でろでろボディ」、特性(+25)で「狂信者」、特性(+100)で「呪い攻撃」と呪いに関連したものが多い。
カラーフォンデュ
こちらも、『ジョーカー3』に登場するモンスター。多彩な色をもつため、公式絵では虹色で描かれる。
「ペイント配合」に必要だが、サブイベントでホワイト・グリーン・ピンク・ブルー・レッド・ブラックの6兄弟を救出すれば「ペイント配合」が解禁される。
前作となるあくまの書の代替となるモンスター。
ケミカルゼリー
『Ⅹ』(Ver.3.3)に登場するゼリー状のモンスター。普段は「ドルモーア」・「なめまわし」・「ぶきみ攻撃」を使ってくるが、怒り状態になると「ドルマドン」と「魔力かくせい」を使ってくる。
メラ系の呪文も覚えているらしいが、身体の表面はよく燃える油でできているため、うっかり身体に引火してしまう危険性があるため絶対に使わない。
なお、ストーリーのイベントではケミカルゼリーの体質を利用することになり、火つけ棒を装備した状態で彼を倒して棒に油を染みこませ、燭台の所まで消えないように急いで持っていく必要がある。
フロスティ
『Ⅹ』のVer.3に登場する中ボス。氷の領界の地下洞窟に巣くうモンスター。
この系統の可愛らしい見た目とは裏腹に残忍な性格で、「白銀の死神」と呼ばれている。もっとも、本人はそう呼ばれるのを嫌がっている。
雪のように白い体色と、雪だるまのスティックが特徴。
魅了攻撃である「あやつる」が非常に厄介なのに加え、「雪だるまになっちゃえ!」という技で雪だるま化してくる。
しかし、この技の直後には「アイスショック」という一撃必殺の技を確定で使ってくるのだが、この時雪だるまになっていると衝撃から守られる。そのため、全員雪だるまになっておくのが望ましい。
チーズキノコ
『Ⅹ』の「試練の門」に出現する「地獄のキノコ三兄弟」の一員。
兄貴分であるキノコどうしとおばけ大キノコと共に襲い掛かってくる。
帽子の代わりにキノコの笠をかぶっている。
バイシオンやスクルト、マジックバリア、ブラザーダンスなどの支援系特技を多用する。
また、この系統にしては珍しく攻撃力が非常に高い。