概要
NCS(日本コンピュータシステム)のゲーム部門のブランドであった「メサイヤ」のライセンスを手に入れ、
後にシューティングゲームや脱衣麻雀で有名な彩京を吸収合併、
数々の名作でファンを魅了した「メサイヤ」「彩京」2社のブランドを所持していた時期があった。
が、以下の実績により会社の信頼度はどん底に近い。
同社によって思い出の作品を蹂躙されたファンからは「糞脳鬱」、または「糞鬱」などと呼ばれ、
忌み嫌われている。
結果としてメサイヤのブランドは現在、株式会社エクストリームに譲渡され、
現在は業務停止状態。ホームページも改築工事中のまま更新が止まっている。
歴史
2004年
メサイヤの隠れた名作アクションゲーム「重装機兵ヴァルケン」をPS2へ移植するにあたり、
得体の知れない韓国のゲームメーカーに丸投げした事でとてつもないクソゲーが出来上がってしまい、
内容のあまりの改悪ぶりに旧来のファンからはとてつもないクレームが殺到、
ソフトの買取を拒否するゲームショップも後を絶たなかった。
また、彼らの怒りを代弁するかのごとく粉々に叩き割られたゲームディスクの写真が
ネット上に広まり、一部で話題を呼んだ。
また、PS2用ソフトとして発売された「彩京シューティングコレクションVol.1 STRIKERS1945 I&II」
(販売はタイトー)でも前年にリリースされたセガサターン・プレイステーション版にあった特典映像等は
ごっそりカットされ、ゲーム本編もSEの音量が大きく設定されていてBGMが聞き取りづらくなっていたりと
相変わらずのクロスノーツクオリティを見せ付け、ファンを失望させた。
アーケード移植作品には至極当然のように付いているハイスコアやコンフィグ等の
セーブ機能すらないのも致命的で、移植以前の問題とも言えよう。
結局ファンは以前のSS・PS版を手放す事はなかった。
2005年
ヴァルケンだけに飽き足らず、翌年はメサイヤのセガサターン用ソフトとして発売された
ラングリッサーⅢにも魔の手を伸ばし、PS2移植版として発売(販売はタイトー)するも、
女性キャラの衣装デザインが控えめな表現になったり、オリジナル版にあったシステムが
無くなっていたりと、酷い劣化移植になった。
また、どういうわけかこの年になり元彩京の製作チームを全員リストラする。
そんな中、彩京の「戦国ブレード」に次ぐ続編として「戦国キャノン」が発売されたが、
やっつけ感が見え見えで旧来のファンからは酷評を浴びる。
この年は彩京社員、ならびにファンにとっては最悪の1年となった。
2009年
長らく移植に恵まれていなかった「STRIKERS1945 plus」を突然思いついたかのように
PSPに移植(販売はアークシステムワークス担当)したが、
各種デモや一周クリア時の評価画面、二周クリア時のスタッフロールは軒並みカット、
コンフィグ機能が無いのは言わずもがなである。
しかも二人同時プレイで片方がゲームオーバーになると有無を言わさず強制終了したり、
ライトニングの特殊攻撃ゲージが溜まるのが早過ぎる、とゲームとしても所々に破綻をきたしている。
しかしながら「Plus」自体はSTRIKERSシリーズのファンにとってそれほど評価の高い作品ではない事と、
度重なるクロスノーツの杜撰な仕事振りから最早誰からも見向きもされなかった。