ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
青識亜論の編集履歴2024/04/15 13:07:19 版
編集内容:2024/04/12 19:20 版に差し戻ししました。

注意

この項目を編集する際は、この項目で取り上げられている人物に批判すべき点が有ったとしても、本名・勤務先などの個人情報はなるべく書かないようにして下さい。(例えば会社員であれば、業種・社名・事業所の所在地などは明記しない。せめて、特定出来ないぼかした書き方にする)

それらの個人情報が公知のものとなっていると思われても絶対にやらないで下さい。

この人物がやった行為が非難すべきものだったとしても、それらに対して責任を負うべきでない、この人物の同じ職場の同僚や家族・親類・知人にまで迷惑が及ぶ可能性が有ります。

概要

徳島県出身、京都大学卒業。本人は徳島県内に勤務する公務員であることを公表している。

なお、本人が公表していない個人情報に関しては、ピクシブ百科事典のガイドラインにて禁止行為に指定されている個人を特定しうる情報(「投稿者や第三者の氏名、住所、勤務先、電話番号等、その他個人を特定しうるもの」、「事件・事故の被害者・被疑者などの情報」)に該当する可能性が高いため、本記事で直接掲載は行わないものとする。

必死チェッカーによると2008年1月29日から「青識亜論 ◆GJwX8m7K0g」としての活動を始める(参照)。

ニュース速報+、東亜+などに出没していた。

2014年ごろからSNSに進出。Twitter上で「表現の自由」を支持する言論活動を行っており、その肩書きについては「ネット論客」と紹介されている。

フェミニスト(特に、Twitter上で活動するツイフェミ層)による表現物に対する攻撃に非常に批判的な姿勢で知られており、フェミニストに関係するネット上の事件に様々な形で関わってきた。この関連で、大田区議員のおぎの稔と密接な関係を持っている。

Twitterのヘッダーやアイコンには「ヴォル子(青識自身は『ヴォル子さん』とさん付けで呼ぶ)」という名前のキャラクターのイラストを用いており、青識自身のアバターとして使われることもある。

なお、石川優実との討論会では、石川の「ヴォル子さんは何かのキャラクターなんですか?」という質問に対して、「(アカウントを立ち上げた当時)『ニャル子さん』が流行っていて、ニャルラトホテプが擬人化できるなら思想家を擬人化してもいいだろうと思い、ヴォルテールを擬人化した」とコメントしている。

対立者との議論に積極的で、時に小さな誤りを認めることはあるものの、大筋で自分の主張と信念の正しさを信じ切っており、相手の主張の誤りを指弾することに躊躇がない強硬派と目されていた。

過去にはTwitterのフォロワー数4万人を超えるようなアルファツイッタラーであったが、後述するなりすまし騒動や訴訟問題により求心力は以前ほどはなくなっている。

また、2023年11月にはTwitter(現:X)のアカウントが凍結され、noteでの活動に移行している。

2024年4月に、後述する石川由実への誹謗中傷を行なった事に対する勤務先からの処分が下され、減給2ヶ月と懲戒処分を命じられた事が報じられた。

活動など

特に2019年はメディアに登場する機会が多かった。

2019年11月16日に、元グラビアアイドル・女優で、現在はフェミニストとして活動する石川優実との討論会「これからの『フェミニズム』を考える白熱討論会」に出席。

同年11月22日および12月31日にAbemaTVAbemaPrimeにて、フェミニズムをめぐる問題について、顔出しで議論に参加した。

なお、同年10月に青識は「フェミニスト(を自称する人物)によるハラスメント」を「フェミハラ」と名付け、ハッシュタグをつけて積極的に発信するよう呼びかけており、メディアへの登場が増えたのはこれらの発言の影響を受けてのものと思われる。

2020年12月には、ファミリーマートのPB「お母さん食堂」の改名を求める署名がされた時、全く無関係の不二屋の「ミルキー」(※「ミルキーはママの味」のキャッチコピーで知られる)に対し「パパのミルク味」も出してほしい、という署名を署名募集サイトchangeで提案した(後に謝罪し撤回)。

「お母さん食堂」の改名を求める理由として「『お母さん』に限定した表現はジェンダーバイアスを助長する」というものがあり、青識はこれに対するカウンターとして「では『お父さん』ならどうか」という意図で選んだと見られる。

サイトには「「パパのミルクは苦い」「パパのミルクは臭い」などの差別的な、心無い偏見をぶつけるすべての人に私の言葉を届けたいと思い、署名を立ち上げた次第です。」といった強烈な文言を投稿しており、これについて無関係な企業やその商品を巻き込むのは如何なものか、と批判も多かった。

2020年夏頃に、Wikipediaの自身のページを編集していた可能性が指摘されたが、本人は「荒らしへの対応として自己編纂を行った」という趣旨のコメントを残している。

石川との関係はそれなりに良好だったが、2021年頃に険悪となり、石川から名誉毀損(※石川が発言していない内容を、実際にあったものとしてツイートした)で訴えられ裁判へと発展。2023年6月21日に判決が下り、青識が東京地裁から慰謝料として33万の支払いを命じられる形で和解が成立した(参照)。また、石川側から、和解案として慰謝料に加え「今後はお互いに相手の名前を出してインターネット上で意見を言わない」というものが提示され、これを青識が受諾したことが公表されている。

2024年4月8日、この名誉毀損・誹謗中傷に関して、徳島県から「地方公務員の信用を失墜させる行為にあたる」として減給2ヶ月と懲戒処分が下されたことが報じられた。

なりすまし行為によるマッチポンプ疑惑とその批判

2022年5月8日、運用していたTwitterアカウント青識亜論@BlauerSeeloweが何らかの理由で凍結。そこで「避難所」として元々持っていた別アカウント冷凍シーライオン(青識亜論)@Frozen_Sealionを運用させ始めた。(※冷凍は凍結のこと、シーライオンについては、過去に青識の言動が、慇懃無礼に「どうして?根拠は?」と些細なことで相手を問い詰め続け、故意に怒りを爆発させようとする「シーライオニング」という行為にあたるのではないか、という指摘があったことをネタにしたものと見られる)

元々青識は2015年ごろに「青識亜論としてのアカウントを立ち上げたのと同時期に、情報収集を目的に『表現規制派』というスタンスのアカウントを開設しており、そこではフェミニストや表現規制派との交流もある」という主旨のツイートを投稿している(青識亜論さんの「「表現規制派」のアカウントも作っている」発言が波紋を呼ぶ)。この時はアカウント名は明かされず、また「情報収集が目的というのであれば、わざわざ表現規制派を標榜する必要はないのではないか」という批判もあったが、青識自身は「(規制派の意見を)シミュレートして、そのロジックを学ぶというのは無意味ではない」としていた。

そしてこの別アカウントへの移行を機に、青識が エニシ@KitanoEnishi というアカウント名でフェミニストへの「なりすまし」(※便宜上「なりすまし」という表現をするが、「青識亜論」が表現の自由派のなりすましである可能性もある)をしていたことが発覚した。

エニシは2015年ごろから表現規制論者、ツイフェミとして活動していたことが確認されており、これは先述の発言とも時期が一致する。

2021年3月ごろに現在のアカウントに移行してからは「社会学専攻の女子大生フェミニスト」を自称し、「私は今回の北村先生の勇気ある言葉に触発されてこのアカウントを作りました」(※北村先生=文筆家・批評家の北村紗江のこと。北村は2021年3月に男性研究者から受けた誹謗中傷について公表しており、これを受けてのものと見られる)と自己紹介を綴っていた。

青識亜論=エニシが発覚してから、青識として批判をした相手やコンテンツを、エニシが擁護する(あるいはその逆)などのマッチポンプと見られるツイートが数多く見つかった。

中には、エニシがPixiv内の企画である「牧場学園」(※R-18タグを付けて適切にゾーニングされているコンテンツ)を小田急線刺傷事件に絡めてバッシングし、表現規制を訴える裏で、青識はそのような(「見ない権利」としてゾーニングされているはずのものを無理やり表に出そうとする)手法で炎上を促そうとする表現規制派に批判的な投稿を繰り返すというダブルスタンダードかつマッチポンプともいえる言動があった(青識亜論氏がなりすましフェミ垢でR-18でゾーニングされているpixiv作品をtwitterに引っ張り出して批判していた件)。

青識は、「エニシ」としての活動はフェミニスト・表現規制派に関する(内部からの)情報収集や思考実験が目的であるとした上で「フェミニストアカウントとして観察したり、発言をしてみることについては、一切倫理的問題はない」と言及。さらに、「また新しくフェミニストアカウントを作って活動するつもりだ」と明言している。

しかし、一部の発言(「牧場学園」批判など)については故意に炎上を招くという意味で適切な手法ではなかったと認め、「無関係なクリエイターを巻き込みかねないものであり、そうした危険な発言をした点については重ねて謝罪いたします」と謝罪コメントを発表している(ツイート)。

なお、R-18カテゴリで投稿され、適切にゾーニングされているはずの「牧場学園」のリンクとともに批判するコメントを載せてツイートしていた件については、リプライに応じる形で「Pixivの公式機能を利用した適切な引用であるから問題ない」「(リプライの送り主がツイフェミで、『月曜日のたわわ』の広告などを疑問視しその画像をツイートしていたことに絡めて)たわわの画像貼りまくってるのはいいんですかね」とコメント。さらに、「公式の機能であればゾーニングを破って(表に出すのは)いいのか?(過去に青識が適切なゾーニングを破って表に出すことを批判していたはずの)フェミニストが同じことをしても文句を言わないのか?」と質問された際には、「Pixivは年齢制限を満たすアカウントにログインしていないとR-18作品は表示されないので、公式でゾーニングされているのと同じ」とどこかはぐらかすような発言をしている。

「牧場学園」の発起人・原作者である「あぶぶ」もこの騒動について反応。あくまで静観の立場を示したものの、青識と交流のあったおぎの稔の対応が、当初青識を擁護するもの(※のちにおぎのは騒動にまつわる全てのツイートを削除している)であったことを踏まえこれを批判している(→青識亜論さんがなりすましアカウントで燃やそうとしていた絵師の あぶぶさんが騒動に言及)。

「なりすまし」行為には青識の意見に否定的であった表現規制派だけでなく、これまで青識の意見を支持し、表現の自由派の急先鋒として評価してきた側からも批判されることとなった。

なりすまし、および青識の「次も同じことをする」という宣言にによって、青識の言論の信頼は大きく損なわれ、さらに表現規制派やフェミニストを自称するアカウントの言論にも悪影響を及ぼしたという意見も多い。

また、過激なフェミニストたちからの理不尽な攻撃に対する名誉回復として署名運動を行ったバーチャルYouTuber戸定梨香をはじめとするクリエイター・コンテンツや、過去に討論を行った相手にも多大なダメージを与える結果となり、青識の支持者を含めた表現の自由派の活動だけでなく、青識が支持を表明するサブカルチャー(オタク文化)全体の活動や評価を大きく下げるものになるのではないか、と考える人もいる。

あるはてな匿名ダイアリーの投稿では、「何らかのカテゴリーに対するなりすまし行為を許せば、その〈なりすまされたカテゴリー〉に対する批評自体が不可能になってしまう。『フェミ』へのなりすまし宣言を見過ごせば、今後は『フェミ』を対象にした批判はできなくなる。全ての『フェミ垢』に対して、いわゆる『切断処理』を、批判者側がやってしまうことになる。そのことをわかってんのかな?」と青識の行為について「ある事象への批評そのものへの影響」を挙げて非難されている。(→参照

本件に関しては「ツイフェミ」、「なりすまし」の記事および記事内の「釣りフェミ」の節も参照のこと。

青識対話罪

若年女性への支援事業を行なっているColaboの補助金不正受給問題について、情報開示などの活動に取り組んでいる暇な空白暇空茜)は、2023年1月になって、青識と「対話(引用RTとリプライ)」したユーザーは問答無用でブロックすると宣言。本人はこれを「青識対話罪」と称している(青識側のフォロワーの減少にも少なからず影響を及ぼしたと見られる)。

暇空は「ブロックされたアカウントはハッシュタグ『暇空ブロック解除して』をつけてツイートすれば都度対応する」と言及している。

暇空は「青識対話罪は『青識亜論に言葉を投げかけること全て』に該当する」としており、好意的な発言かどうかは無関係であるという。実際に、青識に対する暴言をリプライで送った人物(青識の支持者ではない人物)もブロックされたことが確認されている。

きっかけとなったのは上記のなりすまし問題は直接的に関係はなく、Colaboが保護・支援した女性に男性用避妊具を「自衛」という目的で配布していたことについて、暇空側が糾弾したのに対し、青識側は賛同する見解を出したことであると見られる。

なお、あくまで青識側はColaboの不正会計そのものや、Colabo代表のミサンドリー、表現の自由を害するような発言などについては否定的な意見を述べており、Colaboの現在の活動に全て賛同しているわけではない。

暇空は「あいつ(青識)は気が狂ってる、クズ」「俺からブロックされても青識と話したい奴らだけ残して世間の話題から駆除するしかない」など、青識および青識のフォロワーに対する執拗な誹謗中傷を行っており、また特定の人物について「言及しただけ」でブロックを行うのは自身のフォロワーについての言論統制ではないかと、青識・暇空双方の支持者以外からも批判されている。

「青識対話罪」暇空茜さん、青識亜論さんと会話・RTした者を探してブロックすると宣言。処された人々が赦しを求め「もう青識に関わらない」と謝罪

暇空と青識の確執(というよりは、暇空の一方的な攻撃)はその後も続いている。

2023年2月、国際政治学者の東野篤子が朝日新聞デジタルに寄稿した記事「ロシア、ウクライナから考える「戦時動員」という現実」について、朝日新聞の記者刀祢館正明が、記事リンクを載せた上で「平時に議論しておかなければ有事に空気に流されかねないという。しかし、議論そのものが有事を受け入れやすい空気を生み出すおそれもある。誰かが議論を呼びかけた段階で、たいていは方向性(「する」という結論)が決まっているような気がする。だからこそ影響力のある人が『議論を求める』と言い出した時は注意すべきではないか」という主旨のツイートを投稿。

これに対して東野は早速「『議論が求められる』と誰かが言い出すと危険」という指摘が出ています。しかし「議論を呼びかけた段階で何かの方向性が決まっている、だから議論も危険」という社会こそ変えていかなければならないのではないでしょうか。議論の呼びかけが危険視される社会でいいのかという問題です。」と、記事内容の本質的な見解について引用RTで言及している。

しかし、この東野のツイートに、なぜか暇空が東野に対して「メスになった青識」と反応。

東野は「なにがおっしゃりたいのか、きちんと説明してください。なぜこんなことを言われる必要があるんでしょうね?」と、暇空の投稿のスクリーンショットを載せた上で、発言の意図を問いかけるツイートを投稿した。

この暇空の投稿について「見ず知らずの相手に『メス』呼ばわりは失礼ではないか」「そもそも東野は青識や青識の取り扱う議題について言及したわけではないのに、なぜそこで青識を引き合いに出すのか」などと非難が殺到。

なお、仮に暇空が「議論」というワードで安直に青識を想起したにしろ、なぜ無関係な東野の投稿に反応したのかの経緯については、イスラム研究者の池内恵が(刀祢館を含めた朝日新聞の記者を批判し、どちらかといえば東野に同情する形で)東野の投稿を引用RTしており、暇空はこの引用RTをRTしている。このため、池内が東野を批判していると勘違いし、東野が「議論」というワードを複数出していたことで「(自身の嫌っている)青識のような人物だ」と思ったのではないかと見られている。

暇空はのちに「青識亜論となのる、議論が手段ではなく目的となっている男性がいて、あなたに対して、青識亜論が性転換したような存在であると感想を持ちました」と謝罪したが、その後も東野への誹謗中傷と取れるような発言を繰り返している。

また、東野はあくまで「突然『メス』と呼ばれて絡まれたこと、」に不快感を示していると発言したが、暇空側は「青識のようだと思われたこと」が不快だと思っていると結論づけている。

青識は直接騒動には言及しなかったものの、暇空・東野のやり取りをまとめたToggetterを引用して「わたしのために争わないで!」と冗談混じりにコメントしている。

暇空茜氏、東野篤子氏を「メスになった青識」呼ばわりしてしまう

青識亜論の編集履歴2024/04/15 13:07:19 版
編集内容:2024/04/12 19:20 版に差し戻ししました。
青識亜論の編集履歴2024/04/15 13:07:19 版