CV:松岡禎丞
概要
『100万ドルの五稜星』に登場するゲストキャラクター。
垂れ目に特徴的な眉をした、甘く端正な顔立ちの男性。
一人称は「僕」。二人称は「君」。
八幡坂大学医学部に通う大学生。居合道の大会で何度も優勝している達人で、ファンも多い。父・良衛は元高校教師で居合の師範でもあるが、病気がちの彼から直々に次期師範の座を託されている。
函館市で開催された剣道大会の会場で、特別演武の練習中に遠山和葉と出会う。
出会ってすぐ和葉のことを馴れ馴れしく「ちゃん」付けで呼んだことから、服部平次には目の敵にされている。
余談
正統派イケメン、文武両道の剣士、CV:松岡禎丞などの要素が影響してか、pixivでは映画公開から1週間も経たないうちに100件を超えるファンアートや小説が投稿されている。
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この先は100万ドルの五稜星のネタバレを含みます!!
終盤、カドクラ一味に拉致された父・良衛が残したのメッセージ(血で描かれた星)を見たことで、自分の意思を引き継いで圭三郎の遺産を破壊しろという使命を遂行すべく、警察署を脱走。その後自宅から日本刀を持ち出し、斧江忠之の所有していたセスナに爆薬を搭載し宝の破壊するべく函館山へ向かう。(何処で操縦覚えたんだ…)
それを阻止せんと服部平次と相対する(一度はセスナから振り落とすことに成功するも、[キッド>怪盗キッド]助太刀により無事だった)中で、医者だった自身の母を爆撃により喪った過去を語り、「兵器が存在する限りそれにより多くの罪なき命が失われる」という戦争兵器やそれを扱う一部の人間にたいする怒りのような感情を吐露する。
平次との対決の結果、一撃を受け気絶。爆薬も水中に投棄され、セスナは函館山に墜落するも平次と共にパラシュートで脱出し、無事であった。(その後の描写はないが、おそらく警察に逮捕或いは自首したと思われる)
結果的には犯罪の片棒を担ぐことになってしまったが、彼は父・良衛と共に善良な人であり、自分のような苦しみを他人に味わってほしくないという意志からの行動であるため、(更にブライアン一味は殺意を持って襲って来た点も考慮されれば)情状酌量の余地は大いにあるだろう。
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