第69回羽田盃

だいろくじゅうきゅうかいはねだはい

南関東三冠は、中央を交えたダート三冠へ。大井を舞台に、栄冠を掴み取れ。

概要

長らく南関東三冠として南関東3歳路線のメインを飾ってきた伝統の一戦・羽田盃が中央馬を迎えたダート三冠としてリニューアルを遂げることとなった。

中央馬4枠は指定前哨戦2レースから2枠ずつとなった。

出馬表

番	馬	性別	騎手	調教師
1	アンモシエラ	牝	横山武史(美浦)	松永幹夫(栗東)
2	ムットクルフェ	牡	山崎誠士(川崎)	的場直之(大井)
3	ハビレ	牡	笹川翼(大井)	武井亮(美浦)
4	アマンテビアンコ	牡	川田将雅(栗東)	宮田敬介(美浦)
5	フロインフォッサル	牡	本田正重(船橋)	山下貴之(船橋)
6	ティントレット	牡	森泰斗(船橋)	荒山勝徳(大井)
7	マッシャーブルム	牡	矢野貴之(大井)	坂井英光(大井)
8	ブルーサン	牡	和田竜二(栗東)	川村禎彦(栗東)

前評価

人気	馬	オッズ
1	アマンテビアンコ	2.1
2	ブルーサン	2.3
3	ハビレ	6.0
4	アンモシエラ	8.4

結果

着順	馬	タイム/着差
1	アマンテビアンコ	1:53:9
2	アンモシエラ	1
3	フロインフォッサル	8
4	ハビレ	½
5	ムットクルフェ	2

最内枠からハナをとった紅一点アンモシエラが直線でも粘っていたが、中団からアマンテビアンコが伸びてきて残り1ハロンあたりで差し切り。最低人気フロインフォッサルが最後方上がってきて離れた3着に突っ込み、2番人気ブルーサンは大外枠もたたったかアンモシエラなどに行かれて外を回らされ、一杯になってしんがり負けとなった。

• ヘニーヒューズ産駒は20年かしわ記念のワイドファラオ以来5頭目のJpn1勝ちとなった。--白毛馬のG1級レース勝利は22年ヴィクトリアマイルのソダシ以来2頭目、牡馬では初、地方でのG1級レースを白毛馬が勝つのは初の事例となった。
• テン乗りで一発回答した川田騎手の地方Jpn1勝利は前年東京大賞典のウシュバテソーロ以来。宮田敬介調教師は22年JBCスプリントのダンシングプリンス以来のJpn1勝利となった。

関連記事

羽田盃

←前回(2023)