曖昧さ回避
- うちどめ。物事の終わりを指す。元は芝居や相撲などの興行の終了を言う。
- ラストオーダー。小説『とある魔術の禁書目録』の登場人物。本項で解説。
概要
CV:日高里菜
御坂美琴の量産型クローン(妹達)の最後に作られた上位個体「二〇〇〇一号」「最終信号」と表記される場合もある。
数多く培養された妹達の反乱防止用としてつくられた。そのためミサカネットワーク上では情報統制能力を持つが、権限としてはミサカネットワーク総体に劣る。本人の弁ではホストではなく管理コンソール。そのため、管理コンソールである彼女を掌握すればミサカネットワーク及び全ての妹達を手中に収めることができる上、いかなる命令も拒否することが可能となることから多くの敵に狙われた。
ネットワークにアクセスできることから電撃系の能力があるものと思われるが、実際に電撃を使ったことはない。電子線を見ることができるのかも不明。本編では御坂妹の持っていたゴーグルを羨ましがってイタズラを仕掛け、持ち去っている。
製造途中で培養機から出た為、10歳前後どころか小学1年生(7歳)くらいにしか見えない。見た目が幼い理由は「研究員が掌握しやすいから」。
性格は物静かな妹達と違い自由奔放・天真爛漫といった感じで、外見年齢相応。
「~と、ミサカはミサカは○○してみたり。」と口癖も他の妹達と若干異なり、痛快なマシンガントークを飛ばしたり、アクティブな振る舞いをする。
そういった感情の豊かさを現したのか、瞳にはハイライトもある。
自分達御坂妹の運命を大きく変えてくれた上条当麻に対しても強い感謝と好意の気持ちを抱いており、彼と初めて対面した際は、その気持ちを伝えている。そんな当麻からは「ミニ御坂」とも呼ばれている。直後に木原数多率いる猟犬部隊(ハウンドドッグ)に襲撃された際は、上条に泣きながら助けを求めた。
一方で自身のオリジナルである御坂美琴とは現状では特に絡みはなく、一度顔を合わせたこともあるが状況が状況だったためお互いに特に反応は示していない。
pixivでは「ラストオーダー」「打ち止め(ラストオーダー)」「二〇〇〇一号」などのタグが使われる場合もある。
CVを担当している日高氏は打ち止めを初めて演じた当時はまだ14歳の新人であり、アニメ版第1期時点ではやや辿々しい演技だったが、2期以降はだいぶ声質が異なっている。
関連イラスト
関連タグ
ミリム・ナーヴァ:ロリでアホ毛な中の人繋がり。