プロフィール
概要
神奈川県警港署捜査課に所属する警察官。破天荒もとい個性的な捜査課メンバーの中で良識者な事もあり、現場でのまとめ役を務める事も多い。愛称の「パパ」は妻と2人の子持ちだからという理由から付いた(TVドラマ1作目第4話では「結婚記念日だから」と理由で「探偵物語」の松本刑事みたいな形相で犯人を問い詰めた事がある)。
TVドラマ2作目「もっとあぶない刑事」の11話『結婚』では、子どもの養育費や住宅ローンの支払いが結構ある事を吉井本人が近藤課長に話している。
捜査において現場指揮を執る場面が多く見られる為、階級・役職等は不明だが警部補・捜査係長クラスと思われる。主にナカさんとコンビを組む時が多いが、たまに鷹山や大下と組む事もあり、大下とは『もっと』第4話で「裏声で喋る粗暴犯」に扮した彼と手を組み「けったいな関西弁を喋る胡散臭い宿屋の主」に変装して被疑者(本命の相手を探すために、鷹山を「無関係の護送対象者に対するストッパー」にして護送中にわざと逃がした…様に見せかけて粗暴犯に扮した大下に連れ出された)を張った事もある。
捜査で使用する覆面車は、日産・Y30セドリックHT前期型V20ターボSGLや、Y31グロリアHT初期型V20ターボ・グランツーリスモSVが多いが、数回だけ港303・港302レパードを運転した事がある。
後年の「さらばあぶない刑事」では10年前に定年退職済み(山西自身が既に引退していたがこのために一度限りの「復帰」をしたために、結果的に「皆勤」扱いとなっている)で、妻とおでん屋を経営していた。その際、大下が目を掛けていた若者に仮釈放後の仕事の紹介をしていた事が判明。