プロフィール
概要
神奈川県警港署捜査課の初代課長。一般的には「近藤課長」と呼ばれる事が多い。問題児が多い捜査課を取り仕切る頼れる男。ファンも「港署捜査課に近藤課長あり」と認識している程、存在感が強い。
度々トラブルを起こす鷹山・大下コンビに手を焼いておりしょっちゅう「馬鹿者!」と怒鳴る。また、鷹山もしくは大下が捜査課にいない時には、他の捜査課メンバーに対して「ところで鷹山と大下はどうした?」と聞く事も多い。そして庶務の山路瞳に対しての「瞳ちゃん、お茶」も定番のセリフとして外せない。
先述の通り、鷹山&大下に振り回される事が大半なのだが、この2人を一番信頼しているのも近藤課長。最後の最後に自分のクビも覚悟で2人の行動を黙認・サポートをしてくれる最高の上司である。
いつまでも港署捜査課長は近藤課長…
TVシリーズが始まってから、劇場版「もっともあぶない刑事」までずっと近藤課長として出演し続けてきた中条静夫氏だが、1994年10月5日に癌による肝不全の為にこの世を去ってしまう。それでも、港署捜査課メンバーを演じてきたキャスト・スタッフ陣は中条氏に敬意を表す事を忘れず、没後に公開された劇場版「あぶない刑事リターンズ」のEDで『To the Memory of 中条静夫』とテロップを入れた。その後の作品の劇中で度々、近藤課長について触れるシーンがある。
関連タグ
あぶない刑事 鷹山敏樹 大下勇次 真山薫 吉井浩一 田中文男
ザ・ガードマン:中条静夫氏の代表作(=小森隊員)。「危険を承知で買う男」…この作品の出演経験が本作につながる「真の影の原点」である。それが、深町&トオル共々「やる時はやる男」なのだから…。