人物像
CV:伊瀬茉莉也
第3部(キオ編)から登場。
ディーヴァに乗り込み、ユノア・アスノを手伝いながら、オリバーノーツで助けた子供達の面倒を見ている。
キオがヴェイガンに攫われた時、ウットビットなどは不安がっていたが、ウェンディは「キオは戻ってくる」等と達観したような意見を述べ、特に心配はしていなかった。
第1部ヒロインのエミリー・アモンドや、第2部ヒロインのロマリー・ストーンともに主人公との恋愛描写が薄く、人気も別の女の子(ユリンやアリーサ)に取られがちだったため、この子の将来が不安がられている。
現在、キオをめぐるライバルはいないものの、小動物系艦長ことナトーラ・エイナスやヴェイガンのツンデレツインテール、フラム・ナラ、ヴェイガンの少女のルウ・アノンなど出番の上でのライバルは多く、キオとの絡みで言っても(カップリングはなさそうだが)ユノア・アスノ叔母さんのほうが目立っている。
さらにヴェンガン側の民間人で、キオと同世代の少女としてルウ・アノンが登場した上に、登場した次の回でさっそく病死してしまい、ヒロインとして強烈な印象を残してしまった。
そしてついにウェンディは出番そのものがほとんどないまま、物語は第3部(キオ編)から第4部(三世代編)に突入していくのである。
ただ、物語上最後の世代である為、エミリーやロマリーのように主人公の子孫を残すことを強いられていないという点では、先代ヒロイン達より救いはあるのかもしれない。
小説版第4巻ではヴェイガンに囚われたキオを助ける為に、何とビシディアンの一員となる。おまけにGセプターのパイロットとなりガンダムレギルスに損傷を与えるなど、アニメ版とは一転して凄まじいまでの大活躍を見せている。