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明智光秀(戦国無双)

あけちみつひで

明智光秀(あけち みつひで)とは、コーエーから発売された『戦国無双』シリーズ及び 関連作品に登場するキャラクター。

概要

『戦国無双』シリーズの第一作目から登場している皆勤賞キャラクター。

明智光秀が持つ誠実な知将としてのイメージと精神的な脆い部分をデザインに創りだされている。

性格は誠実で優しく真面目で、冷静で慎重に行動するタイプ。知的で上品な気品を漂わせている。

その反面、真面目ゆえに思い詰めやすく精神的に脆い部分や、優しさに優柔不断さも併せ持った性格。

シリーズ通して、この光秀の性格を起因として「本能寺の変」が勃発されるストーリーとなっている。

目上の織田信長濃姫は当然ながら、羽柴秀吉柴田勝家などの同僚、目下の森蘭丸石田三成

女性キャラ、自分の娘に至るまで、ほとんどの相手に丁寧語で接する。

余談

初代戦国無双での公式年齢設定は25歳だが、『2猛将伝』では(恐らく)10代半ばの実娘ガラシャが登場しているため、年齢詐称疑惑がある。 他の人物と同様、娘に対しても丁寧語を使う。 愛妻家で妻の名を出す際は「ひろ子さん」とさん付けである。

また『魔王再臨』では娘と一緒に遠呂智軍に仲良く誘拐されている。

雑賀孫市曰く、髪のサラサラさでは天下一。

ストーリー

『1』では、斎藤家の家臣から登場して、後に濃姫の誘いを受けて、織田家家臣となる。特に森蘭丸との

互いの思想の違いから来る衝突を中心に描かれている。

『2』では、最初の時点から織田家家臣として登場する。また森蘭丸のストーリーモード削除に伴い、

前作ほどの関係ではなく希薄なものとなった。

変わって、織田信長の関係に終始ストーリーは費やされる形となった。

『3』では、最初は前作の路線を継承しつつ、長宗我部元親と親友同士という形で登場するなどの

独自の解釈が挿入され、また光秀=天海説に基いてか、最終面で徳川家康と共に

関ヶ原にて石田三成率いる西軍に戦いを挑む。

「山崎の戦い」から18年間自宅警備員として勤務していたところを

徳川家康にヘッドハンティングされた。

容姿

女性と見紛おう美しい黒髪長髪に、端正な顔立ちをしている。

衣装は、和洋の違いこそあるが正統派な姿している。また

必ず特徴的な大きな肩当てを両肩にしている。

『1』では、騎士風のデザインを取り入れた格好をしている。

紺色燕尾服風の服に腰にはベルトを付けている。

そのベルトの中心には明智家の家紋の意匠が入れられている。

その上から肩当、籠手、脛当てなどの防具を着用しているが、

まるでプレートアーマーのような防具である。

『2』では、前作とは打って変わって和風を重視したイメージで

鎧姿をしている。

紫色を基調とした鎧姿で、肩当、草摺など防具で身を包み、

喉元の辺りに家紋の意匠が入れられている。

ちなみにこの喉元の家紋は明智家の桔梗紋ではなく、なぜか織田家の木瓜紋である。

下半身は姿となっている。

『3』では、より純和風色の強い鎧姿となった。家紋の入った

肩当に、胴丸や草摺、籠手など和風色の強い装備をしており、

それらの上から陣羽織を着ている。下半身は袴姿である。

バトルスタイル

刀を使用した攻撃をする正統派の刀使いキャラクター。リーチもそこそこで

攻撃スピードも攻撃後の隙も少ない、比較的クセが少ない初心者におススメの

プレイヤーキャラ。

特殊技は、居合い斬りで見た目も良く広範囲に攻撃できる。

武器

無銘 (むめい) [1]

無銘・業物 (むめいわざもの) [1]

業物 (わざもの) [2]

備前近景 (びぜんちかかげ) [1][2][3]

備前近景・陰 (びぜんちかかげいん) [3]

備前近景・陽 (びぜんちかかげよう) [3]

数珠丸恒次 (じゅずまるかねつぐ) [1][2]

霊剣布都御魂 (れいけんふつのみたま) [1][2][3]

羅刹刃金狼 (らせつじんきんろう) [1]<『猛将伝』のみ>

神剣平国 (しんけんことむけ) [3]<『猛将伝』のみ>

その他のキャラクターとの関連

織田信長とは、最初は敵同士の出会いであったが、後に信長に自身の器を見出し、織田家家臣となった。

最初こそ信長のやり方に共感し、戦のない世の為に忠節を注いでいたが、いつしかその高い理想から対立する運命を辿ることとなった。

濃姫とは、従兄弟同士であり、知己の間柄である。その関係から織田家の所属するキッカケを作った。

森蘭丸とは、斎藤家時代からの付き合いで非常に親密な関係であり、蘭丸自身光秀のことを尊敬していた。しかし、いつしか、それぞれの道を選び進む事となり対立することとなった。『2』以降では、この設定は希薄なものとなり、『無双OROCHI』シリーズなどに垣間見れる程度となった。

徳川家康とは、光秀の理想を理解し、その器量を誰よりも高く買っている。

それ故『3』において、光秀を配下に置くことを羨望した。

また『Chronicle 2nd』においては山崎の戦いで敗れて死を選ぼうとした光秀を、家康が助命して徳川家で保護している。

箱入り娘として大事に育てている娘・ガラシャだが、そのおてんばぶりに頭を悩ませている。

自分の娘の名前で呼ぶことは皆無で(『ガラシャ』が光秀死後の洗礼名なので仕方ないのだが)二人称は『貴女』

忠勝が、強く威厳のある父親なのに対し、光秀は心配性の優しいお父さんといったところだろう。

二次創作ネタ

謀反人としてのはもう定番付いている。

蘭丸とは無印で両者のエンディングが濃厚すぎたがタメ、風評被害を受ける事になった。

無双OROCHIで幾度か夏侯惇と張り合う場面があるが

→夏侯惇は従兄である曹操に仕え、字である『孟徳』と呼び、何かしら曹操を評する事を口にする事から『モーヲタ』と呼ばれ…

その時、光秀自身も何度か「信長様は~」と言った事を口にし『ノブヲタ』と呼ばれるようになった。

髪の事も上げられ、一部では「アジエンス」と言われ、3Empiresでも「サラサラの髪が」とよく言われる。

娘のガラシャに『妻が髪を売って』との話をしたところ「お前が売れwww」との意見が勃発

(ちなみに本人はまた生活に困れば売るつもりでいるらしい。)

関連タグ

戦国無双 戦国無双2 戦国無双3 無双OROCHI 無双

<キャラクター関連>

織田信長(戦国無双) 濃姫 森蘭丸 徳川家康 ガラシャ

<その他>

明智親子 天海

光秀タグ派生関係

史実戦国無双ポケナガ

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