概要
東方ロストワードのストーリー「記憶遺跡」「紅魔塔」などに登場する、ある別世界のフランドール・スカーレット。竜言語の黒魔法剣士こと『流星卿』の仲間らしい。
孔雀卿という号の名は黒幕陣営の中心人物である幻想卿から賦与されたモノ。
ただしこれ以外の詳しい情報は不明。
見た目は原作のフランドールに似ているものの服装は大きく異なる。
黒と赤を基調とした衣服に黒い帽子や鳥籠をモチーフにしたようなスカート、継接ぎだらけのクマのぬいぐるみを抱き抱えているところと、可愛げだけは他のフランと比べても大差ない。
しかし、頭の羊や悪魔を思わせる巻き角と先端がレーヴァテインの形をしている骨ばった尻尾といった生物的なパーツが加わっているのが最大の特徴。
また、羽をよく見ると宝石の形状がバラバラで一定していない。
性格面は、単刀直入にいうと「メスガキ」。精神状態は非常に不安定で、後述の能力のせいか態度が常に変化して一定していない。
一人称は「フラン」。他人を呼ぶときは「○○(名前や愛称)クマちゃん」と呼び、終始相手を煽るように発言する。
幻想卿に対してのみお前呼びをしており、自身がお姉ちゃんとしてあやかすように接してる辺りかなり特別視している。
能力
詳細は今現在明かされていないが、時空卿の発言「自身の能力を最大解釈している」より、原作のフランドールの能力「ありとあらゆるものを破壊する程度の能力」を、デメリット無しで最大限使えるのではないかと考えられる。これなら相手を煽る喋り方も納得だ。
I’m Alright!の記憶遺跡でフランドールを吸収しようとしていたことからある異変で関わりを持った饕餮尤魔の能力を奪い、使いこなしてる可能性がある。
尤魔の能力は吸収した対象によって性格が変わるという事なので孔雀卿の精神が不安定なのもこれで説明がつく。