ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

踏めば助かるのにの編集履歴

2024-06-01 08:18:21 バージョン

踏めば助かるのに

ふめばたすかるのに

中学歴史の資料集『学び考える歴史』に登場するロボットの発言のひとつ。

概要 を書けばいいのに

中学歴史の資料集『学び考える歴史』に登場したロボットが放った問題発言のひとつ。

意図としては、江戸時代隠れキリシタンたちが絵踏み(対象に十字架キリスト像マリア像などが描かれた板を踏ませ、キリスト教徒かどうかを見分けること)を踏めずに処刑されたエピソードに対する疑問。


確かに生き残ることだけを考えればその通りではあるのだが、比較的平和とはいえ江戸時代は現代よりも圧倒的に死が身近であり、また日々の暮らしも現代とは比較にならないくらい厳しかった時代である。そのような時代において、宗教は生きる支えであるとともに死後のことまでも保証してくれる存在(※本来の宗教はそういうもの)だったことは忘れてはいけない。


関連タグ なのかな?

ロボット(学び考える歴史)

キリシタン 踏み絵 殉教/殉教者


死ねば助かるのに:よく似た響きのセリフ…なのだが、絵踏みを拒否して殺された側からすると、文字通り死ねば(死後の世界で)助かるのに」ということになる。

生き恥:踏んで助かった場合の末路のひとつ。

プロテスタント:同じキリスト教であっても厳格な偶像崇拝禁止であるため、出島のオランダ人やラナルド・マクドナルドのようなプロテスタントの漂流者は「馬鹿馬鹿しい」と踏み絵を踏んだ。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました