以下、Side Story「Lasting Eden Chapter 2」の重大なネタバレ
「――こんにちは、こんにちは、マヤ」
概要
スマートフォン向け音楽ゲーム「Arcaea」に登場するキャラクター。
Side Storyパック「Lasting Eden」のPack Append「Lasting Eden Chapter 2」のストーリーの主人公。
Pack Appendでは初となるストーリーの語り手だが、本来ストーリー一覧画面の下に表示されるパートナーのアイコン欄は当初空白になっており、隠し曲「Arghena」を解禁することで初めて正体が明かされる。
その実態は『Arcaea』の世界に来襲した侵入者。
偶然見つけたマヤの存在に執着し、彼女の前に姿を現したのちにマヤをArcaeaの世界から文字通り奪い去る暴挙に出る。
もっとも識眼の興味はArcaeaの世界とその住民にも向けられているようだ。
「Arghena」の初回プレイ後にストーリーが再生され、以下の要素が追加される。
- パートナー「マヤ」の画像が変更されて中央にmissingという表記が追加(現状元に戻すことは不可能)
- パートナー「天賦第八究明者 識眼」を入手(後述)
- 空白だったストーリー下のアイコンに「天賦第八究明者 識眼」の画像が表示される
- プロフィール画面の左上にも「天賦第八究明者 識眼」の画像が追加される(解禁済みであればGrievous 対立とFracture 光の右側)
そして、「Lasting Eden」パックが「Severed Eden」に改称、パックアイコンも「Abstruse Dilemma」のアートワークから「Arghena」のアートワークに変更される(パック右上の矢印をタップして切り替えることも可能)。
更に選曲画面での枠組みも《Main Story Act II / Catastrophe》という独自のものに変化。
Arcaeaの物語は新章へと突入する––
余談だがこの隠し曲「Arghena」はIrruption song、意味合いとしては「侵入してきた楽曲」として、プレイヤー間では久しぶりとなったアノマリータイプの解禁楽曲として大きく話題を呼んだ。なお、楽曲のギミックは凄まじく、譜面が落ちてくるように流れてきたり、プレイ中にノーツレーンが消え去ったり、禍々しい背景が動いたりと、侵入者という名前にふさわしい演出を見せてくる。
パートナーとして
スキルは「その力、許されし者は他に無し。」
「天賦第八究明者 識眼」を入手できるとは言ったが、いざ使おうとすると”Arcaeaは心奥、刻まれた摂理—その名を知る術はなし。“というメッセージが表示されて使うことができない。スキル封印、お気に入り追加、エーテルの雫の使用といった他のアクションを起こそうとしても同じメッセージが出る。
また、レベルとステータスがランダムに変動し続けるという異常な挙動も見せている。
以上のことから、入手というより画面に表示されるだけと言ったほうが正しい。
ちなみに英語表記は「Ascendant - 8th Seeker Insight」。
他の漢字表記パートナーは英語表記では読みがそのままローマ字になる(例:光→「Hikari」)のだが、識眼はその法則から外れているため読み方が分からない。