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景清の編集履歴

2024-06-07 23:06:51 バージョン

景清

かげきよ

『電脳戦機バーチャロンフォース』に登場する架空の大型機動兵器

もしかして藤原景清/平景清?



概要

電脳戦機バーチャロンフォースから登場した第三世代VR。

第6プラント在籍の稀代のマッドサイエンティストたるアイザーマン博士の研究により作成された、従来のVRとは一線を画す機体。


平家の武将「悪七兵衛景清」の怨念(正確に言えば悪七兵衛景清の疑似人格・アバターである)をV.ディスクに定着させ、量産化に成功した機体である。

意外な話だが、サイファーマイザースペシネフなど、アクの強い機体や人命を軽視した構造の機体が多いアイザーマン・ブランドの中では比較的真っ当な部類の機種であり、兵士側からは好評を得ている。


それにしても、なぜ「怨霊」をバーチャロイドに乗せたがるのか、マッドサイエンティストの思考を理解するのは難しい話であろう…。一応、フェイ・イェンガラヤカを初めとしたAI・疑似人格を機体に搭載した例は以前から存在していたが……。

技術的な設定では「人の意識を取り込んでしまった悪性Vディスクに強烈な性格の疑似人格をフレームとして与えることで、そこに取り込まれた精神が凝集され、性質が安定するため」とされている。それでも、その疑似人格のモデルにわざわざ「悪七兵衛景清」を選んだのは謎だが…。


こうして安定した運用が可能になった景清だが、この副作用としてこの疑似人格に強い執着を抱え込んでしまい、これを「面白がった」アイザーマン博士は鎧武者のような装備を施した。そのため、基本的に近接重視型の機種となる。


M.S.B.S.Ver.7.7より登場したVRであり、外観はまさに鎧武者

風林火山にちなんだ5タイプが存在し、それぞれと名乗る。


ゲーム上の機体特徴としては、地上での移動速度が速く、装甲は固く、攻撃力も高いものとなっている。

単純に触った感覚で強いと解る機体であり、見た目のカッコよさと合わせて使用者人気も高い。

スタンダードな性能を持つテムジン系列に比べると、基本性能が高めで、地上戦に強い代わりに燃費が悪い位置付けとなる。機種によっては武器ゲージの回転率がとんでもなく悪く、ハーフキャンセルを多用しなければ武器の装填が間に合わず、そのまま敵の攻撃に晒されるなど、場合によっては詰む危険性がある熟練者向けの機体となっている。


ただ・・・5機種すべてが派生機体扱いで基本機体が存在せず、アーケードにおいては支給されるのがかなりの低確率の激レア機体であった(同じ工廠のマイザー系・スペシネフ13系からの乗り換えでのみ入手出来る仕様だった)。この問題はxbox360に移植されたことで解決している。

上記のレア機体設定からか、単純に工数・権利の関係か、フォースと同時系列の出来事を描いた続編『電脳戦機バーチャロン・マーズ』には登場していない。


余談

ハセガワからのプラモ化でゲーム版では実装されていなかった指揮官機八島の存在が明らかになった。

※「クロニクル20」での「箱4(XBOX360版バーチャロンフォースの俗称)」移植スタッフの話では「内部データ的には存在したがグラフィックは未実装だったので、やむなく実装を断念」との事だったが、一体・・・?


また、プラモデルの解説書で設定に色々変更が加えられたらしい(ベルグドルの最新設定に在る「MBV-08」がベースと言う話もその一つ)。

上述のアバターフレームの件も然り(「悪七兵衛景清」が選ばれたのはコンテクストとして博士が採用した平家物語の内でも彼に関する内容にディスク内残留精神が強く反応した為)。

ただ、そもそも(電脳暦では忘れ去られたハズの)「平家物語」を博士が選んだ理由は謎とされたままだが・・・これに関しては、(恐らく諸事情で中止された)「とある魔術の電脳戦機」とのリンケージによる解説が予定されていた可能性が存在する

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