CV:戸松遥
タグ利用に関して
タグの用途としては、以前は私服もしくは学生服のアスナにつけられていたが、その後はあまり差別化はされなくなっている。
概要
『ソードアート・オンライン』のメインヒロインかつもうひとりの主人公ともいえるアスナの本名。
総合電子機器メーカー「レクト」CEOの娘であり、母親は大学教授。
結城一族自体も京都を中心に地方銀行をする超のつく名家、自身も中高一貫お嬢様学校の私立エテルナ女子学院の中学3年生(SAO事件発生当時)と、公私ともに非の打ち所のない令嬢オブ令嬢である。血液型はA型(『電撃文庫創刊20周年のフェアしおり』より)。
両親の求めるまま、人生になんの疑問も抱くことなく更なる高みを目指して高校の外部受験に向け勉学に邁進しておりゲームと名の付くものにも興味を持たなかったが、唯一の友人である兎沢深澄にSAOの話だけは聞いていたためかサービスイン前日、兄に一日ナーヴギアとSAOを貸してほしいと頼み込んだことでデスゲームに囚われることになった。
劇場版プログレッシブでは多少異なり、深澄と二人でスマホゲームに興じる中で直接SAOに誘われ、当日半ばなんとなくで兄のナーヴギアを無断借用してログインした。
紆余曲折を経て現実世界に帰還した後は、SAOで結ばれたキリトこと桐ヶ谷和人と現実においても恋人同士となる。
ただ彼の周囲に(意図せずとも)女性が多く、また押しに弱い性格である事をやや不満に思ってもいる。
SAO事件によってエリートコースから外れてしまったことを親戚達からは哀れみの目で見られているが、本人は全く気にしておらず現在の自分に誇りを持っている。
学力
上記の通り超が付くお嬢様学校在籍、その上更に高校は外部受験をする予定だった事もあり、成績は学年2位とトップクラス(1位は深澄)。
私立中高に在学していた方は良く分かるはずだが、「同率○位」の概念もあって学年一桁を狙うのは極めて大変。いかに努力家だったかが良くわかる。
アニメ第1期9巻特典短編小説では、キリトが宿題の手伝いを頼んでいる。(参考までに、キリトは特に学校関連の設定が無く、アリシゼーションの回想でも普通の学ラン姿で、おそらく公立中学。)
また前述の通り、順風満帆過ぎる人生を送っていた為に、レールから脱線する事を恐れた可能性がある。
小中高一貫教育を実施している現実の私立学校は、江戸川取手学園、早稲田実業学校、慶応普通部、開智学園などがある。特に早稲田実業学校、通称早実は、中学は男女合計100名の募集と、狭き門。
家族関係
全員エリート故の多忙の結果か、不仲とまでは行かないもののどこか噛み合っていない、冷え切る手前の冷たい家庭。
しかし、明日奈の現実世界への帰還後は徐々に氷解していった。
父親。総合電子機器メーカー「レクト」CEO。
悪い父親ではないがダメな父親。主に致命的な人選ミスをしてしまったのが痛い。
技術屋(の管理職)だった故か和人との仲は良好。
ザ・教育ママ。自分の人生をいつの間にか娘に押し付けていたところが大きい。
帰還後の明日奈とは彼女の素行とVRに対する偏見からしばらく険悪であったが、聞く耳を持てるだけの度量はあり、ちゃんと和解できた。
兄。関係改善前の結城家の良心。
シスコン気味だが和人との仲は父以上に良好、むしろ馴れ馴れしいくらい。
関連項目
結城友奈:結城○奈繋がり…だったのだが、公式コラボアイテムが出ることが発表されている。何の偶然か、キャラ原案も同じ人が担当している⇒名字系バラエティ