兎沢深澄
とざわみすみ
「たまには息抜きしないと、潰れちゃうよ」
CV:水瀬いのり
SAO事件発生時点で東京都港区の名門女子校「私立エテルナ女子学院」中等科3年生。共働きの両親の一人娘。
緑の瞳に濃紫がかった黒のロングヘア。スポーツの際は動きやすいようポニーテールに変えている。
川原礫チャンネルにて公開された情報、および2022年時点で中学3年生であることから、生年月日は2007年8月3日となる。
自宅は南麻布(※)。裏攻略本によると回想シーンの境内は阿佐ヶ谷神明宮(東京都杉並区阿佐ヶ谷北)だそうで、小学生にしてはちょっとばかり遠出していたことになる。
結城明日奈(アスナ)とは文武両道完璧超人ゆえの高嶺の花系ぼっち仲間。学業にいたってはアスナを上回る、定期テスト学年首席である。主席争いの相手として互いに存在を認知していた(※)が、作中から1年と少し前に明日奈に後述の裏の顔を知られた。
「オラオラオラオラ オ ル ル ァ ァ !!!」
そんなハイスペックガールの正体はハイスコアガール。
高嶺の花に見せかけた隠れオタクである。
誰かさんとは異なり学業を疎かにしてない、ゲームセンター通いが常のヘビーゲーマーである。
まさに天に二物のみならず三物を与えられた女。見方によってはアスナ以上の総合性能の持ち主かもしれない。
幼少期からゲームを愛する筋金入りで、ゲーセンでは対戦格闘ゲームをやり込み、高校進学を控えたSAOのベータテスト当時も終了時間ギリギリまでアインクラッド踏破に挑む正真正銘のゲーム廃人。
厳つい外見の男キャラでのプレイを好み、作中では『鉄拳』で三島平八を使用、SAOでもキャラメイクを中年の男キャラに設定している。
ただし後述の過去のトラウマから「協力プレイ」と名のつくものには絶対に手を出さないようにしており、リアルでは1VS1の格ゲー、ネットではPvP要素の強いMMOで見知らぬ他人を叩きのめす荒んだゲーマー人生を送ってきた。
これらの事項と進学時の内申への影響を考慮し、学校では表向きはゲームの話題には触れていない。
また、本来のプレイスタイルを忘れてしまった結果、いくら勝利を重ねても渇きが満たされないという闇を抱えている。
1年と少し前にゲーセン店先の街頭モニターでプレイ中継が行われているのを気づかないうっかりがきっかけで、たまたま店の前を通りかかった明日奈に口止めしたことから友人関係が始まる。
ゲーセンに行く際は「お嬢様学校首席」のイメージとはかけ離れたかなりラフな格好であり、髪型もスポーツ時同様のポニーテール。具体的にはabec先生の近所のおっさんのデザインした超有名ヒロインが暗殺に行く時の姿くらいラフ。
口止めとしてスイーツを奢り、以後友人として関わるようになったがそれ以上距離を縮めることはなかった様子。ゲーム趣味を共有することもなかったが、世間話程度にSAOの話はしていた。
SAO内部で経緯不明ながら出会い以前より親しくなったが、生還してみると「悪い友達のせいで娘がデス・ゲームに巻き込まれた!(意訳)」と思い込んだ親(後述)によりネット絡みはスマホもアカウントも何もかも解約されてしまい音信不通となっていた。
ゲーセン通いを見られたところまでは同様。
正体バレの時こそミト優勢であったものの、その後アスナからグイグイと距離を縮められ互いに本音で話せる唯一の友人となる。
以降、放課後にこっそり学校の屋上で落ち合い、スマートフォン用のゲームアプリで遊ぶようになった。
SAO事件の少し前には明日奈のヘアスタイルを整え、彼女のトレードマークであるハーフアップ(お嬢様結び)にしている。
一方で明日奈以外の同級生とは常に距離を置き、周囲に仲を知られている明日奈にも人目のある場所では素っ気ない態度を取っている。いわばアスナが女子校の「おねえさま」なら、こちらは女子校の「王子様」。
大部分が円盤特典での描写となる。
シリーズ主要キャラ恒例の無自覚毒親の持ち主。小学1年時点で親の夫婦仲は冷え切っており、ただでさえ共働きの上に可能な限り顔を合わせないようにしていた結果、娘がいるにもかかわらず自宅を留守がちにしていると言う状態だった。代償のつもりか、深澄には欲しいものは何でも買い与えていた。
また、深澄は作中世界当時2014年の金曜夕方17時の子供向けアニメ『ナナナとハッチ』(通称ナナハチ。深澄曰く「マイナーな作品」)に夢中であり、その「幼い姉弟が不思議なゲームの世界に入り込む」「家族愛や友情の描写が丁寧」と言う内容に強い影響を受けている。
家庭環境と合わせてこのアニメの存在がゲーム大好き兎沢さんと言う少女を形成したと言え、自身でもSAOに惹かれたのはこの幼少期の記憶によるものではないかと推察している。
しかしながらのめり込みすぎた結果、「ゲームが上手すぎたがゆえに、同性の友人たちがついていけず離れていった」という苦い経験をしている。友人たちへの必死の思いやりが裏目に出ていたこともあり、これは当時の幼い深澄には非常に大きなショックで、熱を出して寝込んでしまうほどであり、ゲーマーとしての深澄に大きな影響を与えた。
もしかしたら友人たちに愛想を尽かされたことで「家族愛や友情の描写が丁寧」な『ナナハチ』に更に夢中になることになったのかもしれない。
レン/小比類巻香蓮:スピンオフ作品『SAOAGGO』の主人公。お嬢様学校(大学)の隠れヘビーゲーマーつながりだが、こっちは(プレイ時間はともかく)ヘビーゲーマーの自覚はない。
日本テレビ系平日夕方アニメ・特撮枠:戦隊を始めとするここの生き残りが後にニチアサに合流する。現実の2014年にはとっくに消滅している枠だが、ナナナとハッチはここの可能性がある。
コメント
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私の弟は最強なんだから!
はい、プログレッシブ関連のシリーズ2作目です。とりあえずプロローグをば。 さて、どんな話にしようかな~ ↑ 何も考えてねぇぞこの馬鹿3,609文字pixiv小説作品 - ソードアート・オンライン ホワイトアウト
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初めましての方、数ある中からたどり着いて下さりありがとうございます。うーたんです。 いつもましての方、こんにちは。いつもありがとうございます(* ᴗ͈ˬᴗ͈)” 完結したはずのシリーズに戻り、番外編です。まさかの前後編。ひろーい心で、お付き合いいただけると嬉しいです。 映画を見たら、深澄さん視点を含むお話が書きたくなったので急遽短編?投稿します! ミトさんが生きている設定で書いてます。 時系列的には、卒業する2ヶ月くらい前を想定しています。仲間内に結婚をばらしたあとくらい? 若干のネタバレを含んでいる可能性があります(*^^*) 映画を観てなくても読めるようになってますが、背景など知りたい方は劇場版をご覧下さいませm(_ _)m いいね、や、すき(ブクマ)、コメントなどいただけると励みになって喜びます。誹謗中傷は傷つきますが笑 お返事しますので、よろしくお願いいたします。 追記(2021/11/15) 年数間違えてたので修正しました★3年→4年 たくさんのブクマ、いいねありがとうございます〜4,480文字pixiv小説作品 送れなかったアスナへのメール
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ラストハーヴェスター
えーまずは謝罪を。ここまで読んでくれている方々(多分10人もいない...)誠に申し訳ありません。大分更新してない上に唐突かつ雑ですがこれにて『桐ヶ谷深澄の冒険』を完結とさせてください。 正直行き当たりばったりで始めたせいで話がとっ散らかって来たのと、別の作品を書く時間が欲しいのとで無理矢理ですが〆る事にしました。その上「俺たちの戦いはこれからだ!」的なラストになってしまったのは本当に申し訳ないです... 何事も無計画は良くないという事で、次に書く作品からはプロット?をちゃんと作るようにします... これからもミトの二次創作は続けるつもりですし、シリーズ物も書きたいと思っています。今投稿している別作品含めそれらも読んでいただけると幸いです。 最後になりましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。3,658文字pixiv小説作品 第2層ボス部屋に駆け付けたのがミトだったなら
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