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星なき夜のアリア

ほしなきよるのありあ

『星なき夜のアリア』とは、『ソードアート・オンライン プログレッシブ』第1巻の前半パート、およびそれを元にしたアニメ映画作品のタイトルである。
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概要

ソードアート・オンラインプログレッシブ編第1巻の前半パートで、SAO開始後それぞれ独自の方法でレベリングに励んでいたキリトアスナが出会い、他のプレイヤーと協力しアインクラッド第1層攻略を成し遂げるまでの道程を描いたエピソード。

いわばキリアスの始まりでもあるが、「SAO開始前後におけるアスナの苦悩」や「キリトのビーターとしての受難のきっかけ」を主に描いており、内容は非常に重い。


原作者の川原礫氏のHPで掲載された後、2012年春に『電撃文庫MAGAZINE』の付録として収録、同年夏のアニメ化の後、秋の『プログレッシブ』シリーズ立ち上げに伴い文庫本収録されたという経緯がある。


アニメ版第1期では、第2話「ビーター」としてキリト視点、比村奇石氏作画の漫画版プログレッシブ(第1~3層まで)ではアスナ視点のエピソードとして描かれている。


2021年10月30日よりSAOシリーズ劇場版アニメ第2作として上映。

正式タイトルは『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』。

こちらも漫画版同様にアスナ視点だが、オリジナルキャラクターとしてミトが登場しており、原作を含む各媒体となるべく乖離しないよう物語を構成している。また、公開当時の原作最新刊である第26巻時点では未だ未登場であるアスナの兄が満を持して初登場する。

主題歌はLiSAの「往け」。作詞はLiSA本人が、作曲はYOASOBIとしても活動しているAyaseが担当している。

上映終了後にはサプライズとして、次作『冥き夕闇のスケルツォ』の情報が解禁された。

また、本編でアスナがSAOにログインする際に設定したパスワードを正しく入力すると、秘蔵画像が入手できるWebキャンペーンも開催。余裕がある方は、追ってみると良いだろう。


メディアミックスでの変更点

メディアミックス化にあたり、それまでの''原作(プログレッシブも含む)や各種コミカライズとは全く違う設定が多い。


  • アスナが主武器にレイピアを選んだ理由

→原作では、自宅に飾り物のレイピアがあり、そこに微かな懐かしさなどを感じたため。映画ではデスゲーム開始宣言前、ミトと街を歩きながら和気あいあいと選んでいる。


  • キリトとアスナの出会い

→原作では迷宮区で初めて遭遇するが、映画ではフィールド上で出会い迷宮区が2度目。ただし、アスナが顔を隠していたことに加え最初と印象が変わっていたため、キリトは当初初対面だと思っていた。


  • アスナのゲーム知識

→原作では第1層ボス戦前日まで「スイッチ」や「POT」すら知らない完全な素人だったが、映画ではミトと組んでいた3週間の間に簡単な知識を教わっている。


  • ウインドフルーレの入手経緯

→原作ではキリトから提供されるが、映画ではボス戦の途中からミトに渡される。


劇場版スタッフ

原作川原礫(「電撃文庫」刊)
原作イラスト・キャラクターデザイン原案abec
監督河野亜矢子
脚本木澤行人
キャラクターデザイン戸谷賢都
アクションディレクター甲斐泰之
音楽梶浦由記
制作A-1Pictures

関連イラスト

ソードアート・オンライン プログレッシブ『Aria of a Starless Night』

往け!ソードアート・オンライン -プログレシッブ-


関連タグ

ソードアート・オンライン

オーディナル・スケール...劇場版第1作

冥き夕闇のスケルツォ...劇場版第3作にして、本作の続編(ただし、時間軸は5層攻略まで飛ぶ)。

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