スターライトブレイカー
すたーらいとぶれいかー
合言葉は全力全開
別名「桜色の核兵器」(非公式)
概要
ひとことでいえば魔法少女リリカルなのはシリーズにおける元気玉である。空気中に漂う魔力素を集束してぶっ放す。しかしこの集束はとても難しい。特に相手の魔法で拡散された魔力素も含めての集束はもはや極意である。しかしなのははその技術を9歳にして習得し、フェイト・テスタロッサを倒した。
(以上、第一期及び劇場版1stより)
ちなみに1期ではフェイト相手に盛大に海水を巻き上げ、The MOVIE 1stでは時空管理局が用意したフェイクビル群がピンクの閃光とともに蒸散した。
その後
2期A'sでは「闇の書の闇」になのは・フェイト・はやての3人で究極必殺技をお見舞い、なのはだけ威力で魔法陣が後退した(劇場版ではこの現象はなくなっている)。
3期StrikerSに至っては高濃度AMF(要は魔法使用が極度に制限される空間)内でレリック破壊の目的でヴィヴィオ相手にクレーターができるほどの威力でかましている。制約なしの威力はおそらく最強レベルだろう。
4期ViVidでは、模擬戦においてティアナとスターライトブレイカー同士の対決が行われ、わずかな差でティアナが勝った。
以上はいずれも「非殺傷モード」での発射である。
なお、Forceでは相手に魔法攻撃が原則効かない(物理攻撃は有効)ゆえ、今のところ出番がない。
伝授
上記にもある通りティアナ・ランスターに伝授され、彼女の必殺技ともなった。
弱点
- 集束砲の特性上距離減衰が大きいこと
- 同様の理由でチャージに時間がかかること(これは大きな隙を生むリスクもはらむ)
- 残り魔力が少なくても撃てるが魔力消耗が激しく文字通り最後の切札としか使えない
以上の弱点も合わせ持つため、実質最後のトドメの一撃としか使えない。
さらになのはのスターライトブレイカーは全体攻撃ができないという点もあげられる。後に威力を犠牲にしてマルチロックオンを実現した「マルチレイド」(ティアナのそれは「ファントムストライク」)を編み出して改善された。
備考
設定上、八神はやてもその気になれば撃てる可能性あり。ただし自身がより威力の高い広域殲滅系魔法(フレースヴェルグ、ヘイムダル等)を保有しているため、あまり意味はないと思われる。