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概要

オーガノイド」と呼ばれる人間大サイズで他のゾイドと合体・進化させるゾイドの一体。黒い体色をしており、翼を広げて飛行、空中から突撃すれば小型ゾイド程度の装甲なら容易に貫通する事が出来る。

主人公バン・フライハイトの相棒ジークシールドライガーブレードライガーに甦らせたように、レイブンの2代目ジェノザウラージェノブレイカーに強化させた。

「通常のオーガノイドなら60秒が限界」とされるジェノブレイカーとの合体も、シャドーは180秒こなした。それでもかかる負荷は大きく、戦いを繰り返す度に消耗していき、デススティンガーの荷電粒子砲の余波で一度は落命している。

ガイロス帝国摂政ギュンター・プロイツェンヘリック共和国軍との激しい争奪戦の末捕獲し(ちなみにこの時共和国軍側から関わっていたのがダン・フライハイトであった)、彼の私兵レイヴンに引き渡され従うようになる。

レイヴンはゾイドを憎んでいたためシャドーに対しても「利用しているだけ」の扱いだったが、シャドーはそんなレイヴンを見限る事なく従順でおり、レイヴン自身もいろいろあってかけがえのない友と思うようになる。

シャドーがダーク・カイザーことプロイツェンに洗脳された時にはレイヴンは反撃せずに涙を流しながら粘り強く説得を続けた。

なお、本来のパートナーのはずの古代ゾイド人に関しては一切不明である。

漫画版

ギュンター・プロイツェンのパートナーであり、プロイツェンの命令によりレイブンに従っているだけだった

そのため終盤ではプロイツェンの下に帰っており、シャドーと合体する事が前提で開発されたレイヴン機「バーサークフューラーシャドーエッジ(8本刃)」は「クアドラエッジ(4本刃)」へと改装せざるを得なくなった。しかし、一方で機体のバランスが良くなった。