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小惑星帯の編集履歴

2024-06-22 16:10:15 バージョン

小惑星帯

しょうわくせいたい

太陽系の火星と木星の間にある、小惑星の公転軌道が密集した地帯のこと。メインベルトとも。

概要

太陽系火星木星の間にある、小惑星がまとまって公転している場所。アステロイドベルト(asteroid belt)。太陽系外縁にあるカイパーベルトと区別するため、メインベルト(main belt)と呼称されることも。


メインベルトでは、最初に見つかったケレス(現在では準惑星に数えられる)を筆頭に、現在では100万個以上が知られている。ケレス(直径約910km)、パラスベスタジュノーの4つはメインベルトの天体としては特大サイズであり、ビッグ4と称されるが、他にもヒギエア、エウフロシネ、ダビダ、エウロパ(同名の木星の衛星とは別の天体)など直径が100kmを超えると考えられている大きな小惑星が数十個ある。しかし、ほとんどが直径1kmにも満たないと思われる小さな小惑星である。


銀河鉄道999』の描写などから、小惑星が密集している危険な地帯というイメージがあるが、宇宙空間は非常に広大であり、既知のメインベルトの小惑星を全てプロットしたとしても、極めてまばらに分布している。よって、探査機などが小惑星帯を通過する際も、小惑星と衝突する恐れはまずない。


創作作品では

宇宙世紀のガンダムシリーズでは、一年戦争後にジオン公国軍の残存勢力が小惑星帯に逃げ延び、再起を図る用意をしていた。

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