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ロレンツォ・M・サルヴァトーレの編集履歴

2024-06-24 20:43:18 バージョン

ロレンツォ・M・サルヴァトーレ

ろれんつぉえむさるゔぁとーれ

ロレンツォ・M・サルヴァトーレとは、「ハイスピードエトワール」の登場人物である。

概要

CV:鳥海浩輔

ロレンツォ・M・サルヴァトーレとは、「ハイスピードエトワール」の登場人物である。


所属はアドリアーノ・フォーミュラで、スポンサー企業はキングレコードKTCタカラトミーWIXOSS

ウィクロスが直接スポンサーに付いているためか、ガチガチの男性キャラであるにもかかわらずコラボイラストに選ばれ、TCG化を果たしている。


人物像

ドライバーに必要とされる要素全てに隙が無い、完璧なる絶対王者。

実力はもちろん、人格も兼ね備えており、尊敬の念を持って『キング』と呼ばれている。

なおサーキット外では、妻子と共に家族の時間を過ごしす子煩悩父親としての一面や、苦手な挨拶回りをすっぽかして玩具探しに翻弄する子どもっぽい一面も見せている。


かねてよりNEX Raceやドライバー全体のレベルの底上げを模索しており、時には彼自身が目をかけた若手ドライバーに対し、コース上で敢えて先行して手本のように走ってみせる事があり、それはいつしか誰ともなく「キング教室」と呼ぶようになり、恩恵に預かったドライバーにとってはまさに栄誉といえる物であり、ドライビングスキル向上のまたとないチャンスでもある。

その走りを目の当りにしたami曰く『マシンとタイヤを労わる優しい走り』と称賛。

ちなみに、これらの取り組みは、『自らを超えるドライバーを育て、孤高の「キング」からライバルと競い合う「一人のレーサー」に戻るため』だった事が最終レース後に明かされ 最終戦で優勝を逃した際も、凛に完敗した事を悔しがるどころか、自らを超えるドライバーの登場を歓迎し、非常に嬉しそうな様子を見せていた。




レーサーとしては完全無欠と思われる彼だが、どういうわけか夜のレースを苦手としており、劇中ではほぼ表彰台の常連にして2位以下に落ちる事のほぼない(描写こそされていないが、公式サイトのポイントランキング&レース結果の項目によると、第12戦(サーキット・オブ・グレートロレンツォ・M・サルヴァトーレダム)では、ナイトレースだったのかは不明なものの5位に終わっているため、さすがに表彰台を逃す事が皆無というわけではないようだ)彼が、夜間のレースとなった第3戦では何故か7位と精彩を欠き、第10戦では自ら途中棄権までする始末。予選はポールポジションでマシントラブルでもない中での棄権であり、レース前にアリスからは「まだダメなの?」と問われ、リタイア時には解説のクリスからも「やはり、ダメみたいですね」とコメントされるなど、何らかの理由でナイトレースが出来ないようだが作中では明らかにされていない。


上海レースでは、リタイア後にの所属する武戦レーシングのピットを訪れて凛と会話をした際に、武戦レーシングのチーフメカニックである日向源治郎が、かつては自分と同じチームのメカマンだった事を明かし、彼が「ドライバーの限界の二歩先を行くセッティング」をする人であり、「自分も昔はよくやられたよ」と凛に語っていた。


グルメにおいて、「ボーノ」(美味しい)や「ドルチェ」(デザート)等のイタリア語を用いる事から、出身地がイタリアの可能性がある。


王者の風

最終戦「大阪関西万博コース」での決勝レースでは、彼の「正真正銘の本気の走り」が遂に披露された。

序盤はマシンとタイヤを温存しつつ後方を走り、自分の前を鉄壁のブロック戦法で巧みに抑えるリチャードにプレッシャーをかけ続け、彼が脱落した後は、ペースを抑えていた前半とは打って変わって驚異のペースで猛然とプッシュ。上位のマシンを次々と、しかもほぼ苦も無くごぼう抜きするという尋常ならざる離れ業を見せる。

彼は後方を走りながら「自身が予選時に記録したレコードラインをリアルタイムでアップデートして、新たな最速ラインを構築する」という「瞬時に最適解を提示するAIの正確無比さと、それを柔軟に構築し直し、AIの予想の上を行く発想で新たな答えを導き出す、人間の奇想天外で独創性に満ちた思考」を併せ持っており、それはいわば「凛とamiの役割を一人でこなす」かのような、並のレーサーには到底真似出来ない能力であり、AIのamiでさえチートと表現するほどである。


そして、その能力を駆使して凛(レース中盤に起きた落雷によるアクシデントで、amiが機能停止して再起動待ちの状態であり、この時はamiによるアシスト抜きで戦っていた)をギリギリのところまで追い詰めていく(凛の走行ラインを先読みし、鉄壁かつ絶妙なブロック走行で相手の走行ラインを塞いでリボルバーストによる追い抜きを阻止するなど、格の違いを見せつける走りを披露した)ものの、ファイナルラップでamiが再起動し、凛とamiが今までで最高のタイミングのリボルバーストを発動。やや遅れてキングもリボルバーストを発動させ、勝負は大観衆の待つグランドスタンド前までもつれ込む。最後はほぼ同着ながら僅かに凛のマシンが先行してゴールイン。勝負は凛の勝利(念願の初優勝)で幕を閉じたのである。


関連タグ

ハイスピードエトワール

父親 子煩悩

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