概要
東方家の人物で、北米大陸横断レース参加者の1人:ノリスケ・ヒガシカタ(初代:東方憲助)の娘。
第7部「スティール・ボール・ラン」
初登場は第7部の最終回。
レースを終え、帰国の途に就こうとしたジョニィ・ジョースターと同じ船に乗り合わせ、笑顔で会釈をしていた。なお、父のノリスケも一緒だった。
台詞などは一切なく、この時はただのモブキャラとして読者からは特に気に止められることはなかったのだが…。
第8部「ジョジョリオン」
第8部にて東方家、吉良家、ジョースター家の関係を示した家計図に名前が登場。
「東方理那」という名前が明らかになったのもこの時である。
レースの翌年にジョニィと結婚し、ジョージ・ジョースターⅢ世と女の子を授かっていたことが判明する。ジョセフ・ジョースターは孫、吉良・ホリー・ジョースターとバーバラ・アン・ジョースターは曽孫、ジョディオ・ジョースターらは彼女の玄孫に当たる。
伝承によると、彼女はその後奇病にかかり、記憶が無くなったり、皮膚が折り紙のようになって硬質化したりといった症状が現れた。
夫のジョニィはこの不治の病を治すため、聖人の遺体の力を借りようとするが……。
血縁関係
東方家
ジョースター家
義父 | ジョージ・ジョースター |
---|---|
夫 | ジョニィ(ジョナサン)・ジョースター |
息子 | ジョージ・ジョースターⅢ世 |
義娘 | エリザベス・ジョースター |
孫 | ジョセフ・ジョースター |
曾孫 | バーバラ・アン・ジョースター |
玄孫 | ドラゴナ・ジョースター、ジョディオ・ジョースター |
吉良家
余談
理那(リナ)という名前は、おそらく前世界のジョニィ(ジョナサン)の妻であるエリナから取られているものだと思われる。つまり、彼女はエリナのパラレルワールドの姿なのかもしれない。妻を救うために夫が落命する点も同じである。しかし、エリナは船上で夫と死別し、理那は船上でのちの夫ど出会うなど、対比も描かれている。
pixivでは、夫のジョニィと一緒に描かれたイラストが多い(→ジョニ理那)。